Apxvoidがアメリカ地域冬季プレイオフで違反行為を行う
Apxvoidがプレイオフで違反行為を行う
テンポメイジの使い手として有名なカナダのApxvoid選手が、先日行われた南北アメリカ地域冬季プレイオフにて違反を行い、失格となったことが公表されました。
公式blogには下記のとおり記載されています。
訳:
南北アメリカ冬季プレイオフの第7ラウンドの最中、運営チームはApxvoid選手による違反行為の警告を受けました。
この知らせを受け、大会管理者はプレイヤーと現場の管理者から聞き取り調査を行いました。
調査の後、Hearthstone Esportsチームは公式ルール7.11aに違反していたと判断し、トーナメントから該当プレイヤーを除外しました。
公式ルールの7.11aは以下のとおり。
訳:
7.11 チート行為について
プレイヤーは常に自身らの能力を最大限に発揮し戦わなければなりません。いかなる形の不正行為も認められません。下記は不正行為にあたりますが、これらが全てではありません。
a.配信のスナイプ、自分の試合を観戦したり、観戦から情報を得ようとする行為、試み
1/22 11:24 追記
原因について、とあるプレイヤーから情報を得たのでここで共有します。ただし、真実であるとは限らないのでその点だけ注意してください。
第7ラウンドの最中(4ゲーム目)、Apxvoid選手は第7ラウンドの相手となるAnt選手とのマッチアップについて、Fr0zen選手に質問しようとメッセージを送ったところ、誤って管理者へメッセージを送ってしまったとのこと。
画像はApxvoid選手が管理者へ送ったメッセージの証拠画像です。
1/22 12:53 追記
Apxvoid選手本人からコメントが出ました。
(概略)
問題となった試合は観戦試合(配信試合)となったため、デッキ選択を行った後の待ち時間が長かったのです。
長い待ち時間の気を紛らわすため、私は画面上のチャットに「ウォリアーには極端なファティーグプランを持ち込むべき?」とタイピングし、隣にいたFr0zen選手にアピールしました。(他の選手の迷惑にならないよう、声を出さずにチャットすることを選んだ)
私はそのマッチアップについて理解していましたし、何故そのような文章を打ったのか今ではよくわかりません。その後、ゲームを開始すると管理者に通告されたので、準備ができた旨を管理者に伝えようとしキーボードのEnterキーを押しました。
私は決して対戦で優位性を得ようとしていたわけではなく、その時は起こった出来事をはっきり理解していませんでしたが、ルールを破ったということを認め失格を受け入れました。