Activision BlizzardとGoogleが戦略的提携を発表

ハースストーンなどを運営するActivision BlizzardとGoogleは、新しいプレイヤーエクスペリエンスを強化するため、複数年に渡る戦略的提携を結んだことを1月24日に発表しました。

これによりGoogle Cloudは、Activision Blizzardのゲームホスティングインフラの優先プロバイダとなります。

加えて、オーバーウォッチリーグ、Call of Dutyリーグ、ハースストーンEsportsなどのeスポーツ配信は中国を除いた全世界において、Youtubeで配信されるようになります。

Activision Blizzardは世界月間数億人のアクティブユーザーがいることから、ゲームのインフラ強化と低遅延のプレイヤーエクスペリエンスを提供するパートナーを探しており、信頼性の高いグローバル展開、高度なデータ分析、人工知能機能など将来のゲーム分野におけるプラットフォームを形成しているGoogle Cloudを選びました。

これにより、プレイヤーはあらゆるデバイスでゲームをプレイする際、低遅延でパケット損失の少ないネットワーク品質を体験できるようになります。また、Activision BlizzardはGoogle Cloudの人工知能ツールを活用して、ゲーム内のおすすめ機能など最適にパーソナライズした機能を提供するとのことです。

 

また、今週からActivision BlizzardのesportsコンテンツはYoutubeで配信されるようになります。オーバーウォッチリーグ、Call of Dutyリーグ、ハースストーンEsportsなどの競技において生放送、アーカイブ、その他の特別なコンテンツは全てYoutubeチャンネルで配信されます。

 

 

プレスリリース（英語）：Activision Blizzard And Google Enter Into Multi-Year Strategic Relationship To Power New Player Experiences