中国でペアレンタルコントロールシステムが実装される
大会モードや、ゴールド以外の課金アイテムなど、独自システムを実装している中国のハースストーンですが、本日付でペアレンタルコントロールシステムが実装されました。
ペアレンタルコントロールシステムは、ゲーム機やスマホなど搭載されている「親が子供のデジタル機器に制限を加える」システムですが、今回中国で起こったペアレンタルコントロールは、親が制限するものではなく中国Blizzardが主体となって行っているのが特徴。つまり、たとえ親が認めていていたとしても、本人が特定の年齢以下であった場合は、対象のゲームを長時間遊ぶことが出来なくなります。
この規制により、18歳未満のユーザーおよび本人確認が出来ないプレイヤーは、1日のプレイ時間が1.5時間に制限され、かつ、22時~8時の間はゲームにログイン出来なくなりました。
中国のハースストーンは、大会観戦に4時間待ちの列ができるほど人気のあるゲームですが18歳未満のプレイヤーも多いはずですし、配信者やプロプレイヤーなど生活のかかった人たちがどうなるのか気になるところ。
なお、この規制はハースストーンだけでなく、下記全てのBlizzardゲームに適用されるそうです。
- World of Warcraft
- Starcraft II
- ハースストーン
- Diablo III
- Heroes of the Storm
- Overwatch