酒場の喧嘩 – 「ジ・アウトランド・バーンダウン」(2020年6月25日~)
概要
ルール:ランダムなデッキを手に入れ戦う。勝てば同じデッキを持ったまま次の戦いに持ち越し、負けると相手のデッキを手に入れることが出来る。
デッキ構築:なし
禁止カード:なし
フォーマット:ワイルド
報酬:クラシックパック1つ
期間:6月25日 ~ 7月2日
サーバー毎の配信期間:
アジア:6月25日 03:00 ~ 7月2日 02:00
南北アメリカ:6月25日 01:00 ~ 7月2日 00:00
ヨーロッパ:6月25日 03:00 ~ 7月2日 02:00
攻略
一番最初にプレイする際はランダムなデッキが手に入りますが、ある程度分類分けされています。種類を見分ける方法はプレイヤー名に記載されており、上記画像の例だと「マァグルググルグル」や「陰謀」となっている部分です。「マァグルググルグル」であれば、その名の通りデッキ内のミニオンがマーロック中心に組まれています。
また、今回の酒場の喧嘩の特徴として、デッキ内にソロ・アドベンチャーのダンジョン攻略方式にあるお宝が含まれているほか、ヒーローパワーも特殊なものになっています。
勝利または敗北すると、下記のような戦績が表示されます。「あんたのデッキの勝利数」には、相手からデッキ受け取った時点の勝利数も記録されています。
なお、今回の酒場の喧嘩には、既に「獣と強化」という強力なデッキが存在しています。ヒーローパワーはドラゴンフレイムで、効果は1マナで敵1体にダメージを与える。または、味方のキャラクター1体の体力を3回復するというもの。そして、お宝の占星術は、常時発動で自分のヒーローパワーが2回使え、コストが(1)減るというもの。つまり、0コストで3点ダメージまたは3点回復が2回使えます。
正直なところ、デッキの強さは全く関係なくこのヒーローパワーのみで勝てます。ミニオンを出しながら盤面を維持しつつ、相手のヒーローにダメージを与えるという行動が1ターン目から行えるため、普通の相手であればまず負ける要素がありません。盤面が取れなくても、相手の顔面にヒーローパワーを打っていれば、5ターンで終わってしまいます。
記事作成時点で南北アメリカサーバーでは、既にこのデッキが蔓延しており、ほぼすべての対戦がミラーマッチとなっています。
アジアサーバーで流行のデッキ(6/26時点)
選んで、選んで 61(ドルイド)
上記のアメリカサーバーで流行したドルイドのデッキと同様のデッキ。ヒーローパワードラゴンフレイムとお宝カード占星術のコンボで、0コストで3ダメージ(または3回復)を2回行うことが可能。敵ヒーロー本体へのダメージもさることながら、ほぼすべての序盤のミニオンを除去できる点も強力です。
呪文 914 (ハンター)
ヒーローパワーは味方のミニオン全てを+1/+1するグロンの頑強、お宝は呪文を自分の体力を消費してプレイできるようになる堕悪のエリクサーのデッキ。1ターン目から荒野の呼び声、野獣放つべし、獣の相棒などのミニオン召喚呪文を使用してからの全体 +1/+1バフで1ターン目から盤面を圧倒できます。上記の「選んで選んで 61」との勝負は、先行後攻および荒野の呼び声が引けるか次第です。