パッチノート 21.2
パッチノート21.2が公開されました。このパッチには、マーセナリーズの先行購入、スタンダードの2枚のカードのバランス調整、バトルグラウンドの大型アップデート、デュエルの調整、傭兵の書、バグ修正およびゲームの改善が含まれています。
アップデート日は9月1日です。
目次
「マーセナリーズ」先行購入開始
スタンダードのアップデート
バトルグラウンドのアップデート
デュエルのアップデート
傭兵の書・タムシンの章 – 9月8日(日本時間)公開
不具合修正およびゲームの改善
「マーセナリーズ」先行購入開始
新モード「ハースストーン・マーセナリーズ」の先行購入が始まります。「マーセナリーズ」は、RPGとローグライク要素を組合わせた全く新しいゲームモードです。
リリースは10月13日(日本時間)です。
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なお、このバンドルはゲーム内で購入が可能です。Amazonコインを利用すると、通常購入よりも10%~20%程度安く購入できるので是非とも利用しましょう。
スタンダードのアップデート
以下のカードは21.2パッチが適用されてから2週間の間、魔素の満額払い戻しの対象になります。
魂の盗み魔
旧:[コスト4] 攻撃力2、体力6
新:[コスト6] 攻撃力4、体力6
開発者のコメント:「魂の盗み魔」を含むデッキの勝率は特別に高いわけではないのですが、これらのデッキは極端な勝ち方をすることが多いです。この変更は、ストームウィンドの最初のバランス調整における我々の理念と同様、「魂の盗み魔」のスピードを落とすことにより、対戦における極端さを和らげることを目的としています。注意:今回の変更を行っても、「魂の盗み魔」はワイルドの禁止カードのままです。
肉の巨人
旧:[コスト9]
新:[コスト10]
開発者のコメント:「肉の巨人」のコストをもう1マナ上げることにより、対戦でこれが登場するスピードの平均をさらに遅くします。前回のバランス調整後に監視を続けた結果、調整の内容がまだ甘かったと判断し、「肉の巨人」を再調整しています。
バトルグラウンドのアップデート
バトルグラウンドには史上最大のアップデートが行われます。新しいキーワード「仇討」が追加され、37種類のミニオンが削除&新登場、追加のヒーローも2人追加されます。
加えて、いくつかのルールが改定されました。誰かが脱落するまで最大ダメージが制限される「ダメージ上限」や、ターン3~9の時間が5秒延長、そしてレーティングもリセットされます。
アップデート内容は以下の特集ページを御覧ください。
デュエルアップデート
- 「中庸の極み」が常時発動の宝物プール1からプール2に移動。
開発者のコメント:このパッチにて、「中庸の極み」を常時発動の宝物プール2に移動します。今後もデュエルの監視を続け、必要に応じて微調整を行いつつ、この拡張版サイクルの後半に予定されているデュエルの大型アップデートに取り組んでいきます。
傭兵の書・タムシンの章 – 9月8日(日本時間)公開
大荒野にて、復讐に燃えるデーモンハンターから逃げおおせたウォーロックのタムシン・ロームもまた、自分の復讐のために行動していた。血に飢えた彼女の使命は、アライアンスの権力の座である王都ストームウィンドへ――タムシンが人間だった頃の故郷へと、彼女を向かわせる。そして彼女は大悪魔アネザロンを街に解き放とうと試みる。だがタムシンの凶行を阻止しようと目の前に現れたのは、彼女の実の父親だった――タムシンは、あるいはストームウィンドの街は、生き延びられるのだろうか?
9月8日(日本時間)に「傭兵の書:タムシンの章」が公開されます。このアドベンチャーで全8体のボスを攻略すると、スタンダードのウォーロック用カードが詰まった「ウォーロックパック」1個が獲得できます。
不具合修正およびゲームの改善
- メインメニューがアップデートされます。「マーセナリーズ」ボタンが追加され(モードがリリースされるまではロック状態)、「バトルグラウンド」はメインメニューからアクセスできるようになり、「ソロ・アドベンチャー」は「モード」の下に移動しました(「闘技場」と「デュエル」と並びました)。
- 初めてのユーザー用の体験がアップデートされ、合理化されました。新規プレイヤーはすぐにバトルグラウンドをプレイできるようになり、従来のハースストーンのチュートリアルもプレイできます。
- プレイヤーがチュートリアル後すぐに最初のデッキを削除できてしまい、まだプレイ可能なクラスを開放していないために新しいデッキを作ることができなくなる問題が修正されました。
- 友達リスト上のプレイヤーが多数オンライン中の場合、リストのロードが遅くなり、リストから友達に挑戦することが困難になる場合がある不具合が修正されました。
- 「偽滅の刃」などのカードが、断末魔の条件が満たされていない状況でも、断末魔が発動済みであると誤認する場合がある不具合が修正されました。
- (「練気」や「電光刹花」などによる)一時的なマナによってマナ上限に達した場合に、「野生の繁茂」や「過剰繁殖」が「過剰マナ」を手札に追加してしまう不具合が修正されました。
- 「大魔導士アントニダス」が使用する「ファイアーボール」に呪文ダメージが適用されない不具合が修正されました。
- プレイヤーのデッキに同名カードの複数のバージョン(例:バフが付与されたものとされていないもの)が存在する場合、「南海の悪党」の雄叫び効果の前半ではそれらを区別するが、後半では区別しない不具合が修正されました。現在は雄叫び効果全体で区別するようになりました。
- 「無鉄砲な弟子」の雄叫び効果が、「ツアーガイド」によるマナコスト減少効果を消費してしまう不具合が修正されました。
- 「転校生」が、ゲーム盤「ダークムーン・フェア」用の能力を正しく付与されない不具合が修正されました。
- 「浄められた欠片(プリーストの連続クエストの最終報酬)」を引いた時に、対戦相手にもそれが明かされてしまう不具合が修正されました。
- 「魂の盗み魔」を含むデッキがスタンダードで使用できる条件を満たしていた場合、(「魂の盗み魔」が禁止カードになっている)ワイルドでもそのデッキを使用できた不具合が修正されました。
- ワイルドの開放条件を満たしているプレイヤーの一部に対して、ワイルドが正常に開放されない不具合が修正されました。
- バトルグラウンドで、ロビーにプレイヤーが偶数人生き残っている場合でも、ケルスザードとバトルできる場合がある不具合が修正されました。
- 日誌の実績の様々な表示上の不具合が修正されました。
- スマートフォンで、対戦相手の名前が意図されているよりも小さく表示されていた不具合が修正されました。
- ゴールデン「パンダレンの輸入業者」のアニメーションのビジュアル上の問題が修正されました。
- 「智慧の宝珠」の選択肢「新たなる運命」、「真実を暴け(ローグの連続クエストの第2フェーズ)」、「修理ロボ(「ゲルビン・メカトルク」が召喚する)」で誤ったアートが表示される不具合が修正されました。
ソース:21.2パッチノート