ハースストーンの挙動を検証 – Hearth Tech#229
ハースストーンの挙動やメカニズムを紹介・検証する動画「Hearth Tech」シリーズのNo.229が公開されました。今回は新カードの剣匠オオカニの挙動やバトルグラウンドのバディに関するバグなどを紹介しています。
剣匠パッチは 22.6.0.134558です。
以下、内容を翻訳して掲載します。
(検証)剣匠オオカニと鏡の住民はどう作用するか
結果
鏡の住民がセットされた敵に対して、剣匠オオカニを召喚し、打ち消す対象として呪文を選択した。
すると、鏡の住民が発動し相手の盤面に剣匠オオカニが召喚された。
その後、自分が呪文を使おうとすると相手の盤面の剣匠オオカニによって呪文が打ち消された。
見解
剣匠オオカニの雄叫びは消費されるタイプのバフで、鏡の住民によってコピーされます。
(剣匠)剣匠オオカニと呪文相殺はどう作用するか
結果
先に剣匠オオカニを召喚してから呪文相殺を使用した。相手が呪文を使用すると、剣匠オオカニの効果によって呪文が打ち消され、呪文相殺は発動しなかった。
先に呪文相殺を使用してから、剣匠オオカニを召喚した。相手が呪文を使用すると、剣匠オオカニの効果と呪文相殺が両方とも発動した。
(検証)複数の剣匠オオカニはどう作用するか
結果
複数の剣匠オオカニ(呪文を打ち消す)を出された状態で呪文を使用すると、呪文は打ち消されたが全ての剣匠オオカニの効果が消費された。
ミニオンでも同様だった。
見解
一般的には相殺する効果は、他の打ち消しがあればキャンセルされます。しかし、剣匠オオカニはこのルールには従いません。変な感じがしますが、開発者は認識しており、意図したものだそうです。
(バグ)大ドルイド・ナラレックスは剣匠オオカニで打ち消された後も機能する
結果
大ドルイド・ナラレックスの召喚が剣匠オオカニで打ち消された後も、2ターンに渡って手札に夢カードが追加された。
他の休眠ミニオンでは、効果は発動しないものの休眠のカウントは表示された。
見解
大ドルイド・ナラレックスは他の休眠ミニオンとは大きく異なります。このミニオンでバグが発見されるのは驚くべきことではありません。
(バグ)ビグルスワース君がフェイリン大使のヒーローパワーのミニオンを発見すると、プレイするために酒場グレードが必要になる
結果
ビグルスワース君のヒーローパワーでフェイリン大使から火の輪くぐらせ嬢を獲得した。
その火の輪くぐらせ嬢は酒場グレードを4に上げるまで盤面に出すことができなかった。
見解
ビグルスワース君が発見するミニオンは全てのバフを維持します。それはフェイリン大使のヒーローパワーの制限も、です。これはバグで、開発者によって認識されています。
(バグ)ゴールデン邁進乗騎マクスウェルから手に入るバディの中には、召喚するのにゴールドが必要なものがいる
結果
ゴールデン邁進乗騎マクスウェルから2体のクロミーを手に入れたが、そのうち1体は召喚するのに3ゴールド必要だった。
見解
このバグは長い間同様のバグがあります。今はゴールデン邁進乗騎マクスウェルでだけ起こります。
(バグ)カザカサンが召喚時に死亡すると、盤面にクレーターが残り続ける
結果
カザカサンが盤面に出ると同時に破壊されると盤面に炎のクレーター(召喚時のアニメーションの一部)が残り続けた。
サウルファング元帥のマークなども残り続け、それらは重ねることもできた。
盤面いっぱいに炎のクレーターを残すことができた。