「ヒドラ年」へようこそ!
ハースストーンの新年「ヒドラ年」が始まります。「ヒドラ年」は4月13日の「深淵に眠る海底都市」がリリースされると同時に幕を開けます。
目次
グリフォン年の「ハースストーン」を振り返る
ヒドラ年の展望
「ハースストーン マーセナリーズ」の未来
バトルグラウンド・シーズン
グリフォン年の「ハースストーン」を振り返る
- 10人の傭兵ヒーローの旅を追いかけた。
- ホードの過酷な試練が待ち受ける「荒ぶる大地の強者たち」から始まり、アライアンスの首都「風集うストームウィンド」を経て、雪深い「烈戦のアルタラック」で激しい衝突を繰り広げる3つの拡張セットが追加された。
- ソロコンテンツ「傭兵の書」では、それらのキャラクターが強くなり、互いを知り合い、そして最後には力を合わせてブラックドラゴン族を倒すまでのストーリーが描かれた。
- 10人の傭兵に加え、65人以上の人気キャラクターが登場する新ゲームモード「マーセナリーズ」では、全く新しい遊び方ができるようになった。
- 新しく「クラシックフォーマット」と、無料のコアセットが導入された。
今年、「深淵に眠る海底都市」のリリースと共に「ヒドラ年」が始まると、コアセットへの最初の年次更新が行われます。それと同時に、「灰に舞う降魔の狩人」、「魔法学院スクロマンス」、「ダークムーン・フェアへの招待状」はスタンダードのローテーションに別れを告げ、ワイルド専用カードになります。
ヒドラ年の展望
ヒドラ年は、4月13日(日本時間)に「深淵に眠る海底都市」がリリースされると同時に開幕します。
この年度は、新しいゲームモードを作るよりも、現在のシステムへの追加と改良に重点が置かれる予定です。これには、ランダムヒーロースキン機能、ゲーム内通報機能など、快適さ向上のための特定の改善項目と、クライアントの全体的なパフォーマンス向上が含まれます。以下は、今年のロードマップです。
グリフォン年からヒドラ年へ移るにあたり、開発チームは強力なコアセットの基盤の上に拡張版を構築したいと考えています。グリフォン年のコアセットは立派にその役割を果たしていましたが、ヒドラ年ではより具体的な目標によりよく合致するよう、コアセットをアップデートすることになりました。
ヒドラ年には、57種のカードがコアから落ち、72種のカードが新たにコア入りします。つまり、コアセットは前年比+15種類、合計250種類になります。
以下のカードは現在のコアセットから外れ、ヒドラ年のコアセットには含まれません。
- デーモンハンター:アッシュタンの闘将、アズィノスのウォーグレイヴ
- ドルイド:魔法のワタリガラス、造園、動物園の監視員、ノルドラシルのドルイド、戦の古代樹
- ハンター:腐肉食いのハイエナ、ウェブスピナー、サメグマ、首狩り斧、発射準備
- メイジ:ウォーター・エレメンタル、鏡の住民、堕ちた英雄、コールダラ・ドレイク
- パラディン:聖なる光、正義の追求、王の守護者
- プリースト:クリムゾン・クレリック、影なる姿、ライトスポーン、寺院の執行人、ナタリー・セリーン
- ローグ:凶刃の狂信者、埋伏の暗殺者
- シャーマン:疾風、自由なるエレメンタル、ドラナイのトーテム彫師、アース・エレメンタル
- ウォーロック:凄まじき焦熱の悪鬼、取り憑かれた村人、隷属のフェルロード、破滅の儀式
- ウォリアー:ウォーソングの武将、軍備貯蔵庫、ウォーソングの先導者
- 中立:魔力異常体、アージェントの従騎士、コグマスター、若きプリーステス、ミニ・メイジ、リバー・クロコリスク、毒物学者、ブライトウィング、大地の円環の遠見師、屍肉喰いのグール、アイス・レイジャー、傷を負った剣匠、キング・ムクラ、クモ戦車、石肌のバジリスク、バロン・リーヴェンデア、グルバシの狂戦士、大審問官ホワイトメイン、荒野の口取り、ゼンマイ仕掛けの巨人
上記のカードのうち、現在コアカードとしてのみ存在するものは、コアから落ちた時点でレガシーセットに入ります。魔素での作成が可能で、ワイルドで使用可能になります。
コアセットから外れるカードの枚数はクラスごとに異なりますが、全てのクラスは外れたカード数+1種類が新たにコアに追加されます。そして中立カードには外れたカード数+5種類が新たに追加されるため、コアカードは合計で以前より15種類増えます。
その新カードとして、元祖「リーグ・オブ・エクスプローラー」の4人がスタンダードに戻ってきます。他にも「ヴォイドウォーカー」、「熱狂する火霊術師」、「苦痛の侍祭」、「苔むしたモノノケ」、「覆面の女ハンター」、「ファンドラル・スタッグヘルム」などが戻ってきます。
なお、ヒドラ年はコアセット用の完全新規カードは作られませんが、コアセットに新たに追加されるカードや復活するカードの一部は、今のカードパワーに対応できるよう、若干の調整が加えられます。
「ハースストーン マーセナリーズ」の未来
パッチ23.0で「マーセナリーズ」モードに追加されたのは「マーキー」のみです。(報酬レーンから無料で入手可能)。これは、ヒドラ年には「マーセナリーズ」のリリースタイミングを他のコンテンツとズラすことになったためです。
「マーセナリーズ」は今後も、イベント、バランス調整、バグ修正、全般的な改善などを含むアップデートをパッチごとに行いますが、コンテンツの大型アップデートはパッチX.4のタイミングで行うようになります。つまり、何ヶ月か後に新たな傭兵、賞金首、仕事がたっぷりと(山盛り!)やってくるということです。この「ズラし」により、「マーセナリーズ」にも他の主要モードと同様に独自の盛り上がりを作ることができ、制作チームはコミュニティがずっと求めているタイプの改善に対して、より多くの労力を集中できるようになるとのことです。
制作チームはこの一年を通じて、余ってるコインの利用方法、あんたのコレクション全部でチャレンジするような新しい大型のやり込みシステム、仕事システムへの一連の改善、さらなるイベントの追加、そして賞金首、ゾーン、傭兵の継続的なアップデートを計画しています。仕事システムのアップデート第一弾、そして傭兵の大規模なバランス調整は、パッチ23.0で実装されます。しかも、これはまだ始まりに過ぎません!
バトルグラウンド・シーズン
来る年のバトルグラウンドには、「ハースストーン」の拡張版サイクルと同様、メジャーコンテンツごとに区切られた「シーズン」が導入されます。シーズンという単位を持つことで、このモードに大きな変化(スペシャルイベント、新キーワード、システム変更など)がやって来る時期や、終わる時期がよりわかりやすくなるはずです。最初の「バトルグラウンド・シーズン」がパッチ23.2でやって来ると共に、シーズン周期が動き出します。そのシーズンでは、新しいキーワード、新しいミニオンの種族「ナーガ」、新しいヒーロー達などがもたらされます!その先、チームはバトルグラウンドの見た目カスタマイズを年間を通じて拡張し続ける他、年の半ばのどこかでバトルグラウンド用の進捗システムを追加する予定です。
ソース:ヒドラ年へようこそ