ハースストーンの挙動を検証 – Hearth Tech#274
ハースストーンの挙動やメカニズムを紹介・検証する動画「Hearth Tech」シリーズのNo.274が公開されました。今回はバトルグラウンドの超電磁の挙動や、コックのクッキーとデュアル種族ミニオンの関連などを紹介しています。
検証パッチは25.2.0.162867です。
以下、内容を翻訳して掲載します。
(バグ)自分のデッキがいっぱいのとき、ドボンはミニオンを相手のデッキに混ぜる
結果
自分のデッキがいっぱい(60枚)のとき、埋葬は敵のミニオンを破壊した。
自分のデッキがいっぱい(60枚)のとき、ドボンは敵のミニオンを敵のデッキに混ぜた。
(バグ)破滅の影とおおヨグよ!はどう作用するか
結果
おおヨグよ!がセットされた状態で腹裂きをしようすると、腹裂きは魔力の爆発として使用された。
すると、破滅の影は腹裂きに変化し、影分身は魔力の爆発に変化した。
コメント・見解
おおヨグよ!は高い優先度を持っています。そのため、私たちは破滅の影は魔力の爆発に変化すべきだと考えます。
(バグ)超電磁ミニオンは、別ミニオンに超電磁した後もオーラ(効果)を維持する
結果
王道ハースストーンでは、マジウザ・オ・モジュールを超電磁しても、ストームウィンドの勇者の+1/+1のバフは受けずに+2/+4した。
バトルグラウンドでは、サイボーグ・ドレイクにマジウザ・オ・モジュールを超電磁すると、攻撃力+8が付与され、+10/+4した。
また、聖なる盾を失っても+10/+4は維持されていた。
(バグ)オーラ(効果)の更新はサーバー非同期を起こすことがある
結果
サイボーグ・ドレイクをウーサー・ザ・ライトブリンガーで15/15にした。
自分視点の対戦フェーズでは、サイボーグ・ドレイクは15/15のままで、次の酒場フェーズに23/15になった。
しかし、対戦相手視線の対戦フェーズでは、サイボーグ・ドレイクは23/15になっており、対戦結果も異なる結果で表示された。
コメント・見解
自分視点では、次のターンにオーラが更新されました。しかし、対戦相手視点では対戦フェーズに即座に更新されていました。これはサーバーの非同期によるものです。
(バグ)コックのクッキーがデュアル種族のミニオンを鍋に入れたらどうなるか
結果
キルボアはBANされているゲームで、コックのクッキーのヒーローパワーでトゲ船長(キルボア・海賊)を鍋に入れた。
グレード1の状態で3回目の鍋に入れると、トゲ船長と甲板磨きだけが選択肢になった。
コメント・見解
キルボアがいないゲームでは、ごった煮闇鍋は3体の海賊を発見するべきです。しかし、選択肢は2つだけになっており、これはキルボアの選択肢が失われたと考えられます。
(バグ)黄金銃はピュートリサイドの怪物をゴールデンにできるか
結果
通常、黄金銃ではピュートリサイドの怪物をゴールデンにすることはできない。
しかし、最初の選択肢が悪夢の融合体の場合、ピュートリサイドの怪物をゴールデンにすることができる。
そして、次のターンになるとピュートリサイドの怪物はただの悪夢の融合体になった。
コメント・見解
前回の動画で紹介した通り、ピュートリサイドの怪物のカードIDは最初の選択肢と同じになります。そのため、黄金銃はピュートリサイドの怪物を悪夢の融合体として扱いました。そして、ゴールデンから戻るタイミングで2つめの選択肢の効果も失われました。