ハースストーンの挙動を検証 – Hearth Tech#285
ハースストーンの挙動やメカニズムを紹介・検証する動画「Hearth Tech」シリーズのNo.285が公開されました。今回は音響エンジニア・ポジックのバグやバトグラでクエストを14個セットする方法などを紹介しています。
検証パッチは26.0.0.170824です。
以下、内容を翻訳して掲載します。
(バグ)音響エンジニア・ポジックは自分の手札がいっぱいの場合、敵陣にロボを召喚する
結果
自分の手札がいっぱいの状態で味方の音響エンジニア・ポジックが破壊されると、相手の手札のロボは敵陣(の奇妙な位置)に召喚された。
(バグ)ファンは誘拐されても機能する
結果
荒くれファンを召喚し、味方のマグマ・レイジャーを対象に雄叫びを発動させた。
直後、敵の誘拐が発動し、荒くれファンが誘拐袋に捕らえられたが、マグマ・レイジャーは攻撃力+4 されたままだった。
そして誘拐袋を破壊し、荒くれファンが手札に戻ってくると、マグマ・レイジャーは更に攻撃力+4 (合計+8)された。
その後、荒くれファンを再度召喚して破壊しても、マグマ・レイジャーは攻撃力+4を恒久的に得たままだった。
コメント・見解
ミニオンが誘拐されると、それはすべての付与効果を維持します。そのため、誘拐されたミニオンが手札に戻ると再度バフされます。
(デュエル・バグ)密言・虚無は体力2のミニオンを破壊すると何も召喚しない
結果
密言・虚無で酸性沼ウーズ(体力2)を破壊すると、ヴォイドフィーンドは召喚されなかった。
(検証)墓所潜入士がブリスルメインの叩き直し職人をゴールデンにすると正しく機能しない
結果
墓所潜入士と右端にブリスルメインの叩き直し職人いる状態で、墓所潜入士が破壊された。
すると、ゴールデンになったブリスルメインの叩き直し職人からは血の宝石を得られなかった。
しかし、その後で別の挑発ミニオンが死ぬと、血の宝石を4つ得た。
コメント・見解
ブリスルメインの叩き直し職人がゴールデンになる時、実際には新しいミニオンに置き換わっています。そのため、効果が発動しません。しかし次の効果発動タイミングで効果が2回発動します。これが意図的かバグかはわかりません。
(バグ)ゴールデン風の精霊はグレード4
結果
通常の風の精霊はグレード3だが、ゴールデン風の精霊はグレード4だった。
戦闘勝利時にも、通常版は3ダメージ、ゴールデン版は4ダメージ与えた。
(バグ)奇しい貴族によって、同時に5つ以上のクエストをセットすることができる
結果
ゴールデンブラン・ブロンズビアードと複数の奇しい貴族の雄叫びを組み合わせることで同時に14個のクエストをセットできた。
なお現在、ゲーム中に存在するクエストは14種類(なので全て同時にセットできた)。