ハースストーンの挙動を検証 – Hearth Tech 323
ハースストーンの挙動やメカニズムを紹介・検証する動画「Hearth Tech」シリーズのNo.323が公開されました。今回は光虫の大群を2回使用したときのバグやオーディオ・アンプによるバグなどを紹介しています。
検証パッチは28.2.3.191554です。
以下、内容を翻訳して掲載します。
(バグ)雷鳴のゴルガンネスの回復効果はクリスタル加工師ケンゴーで2倍にならない
結果
クリスタル加工師ケンゴーがいる状態で雷鳴のゴルガンネスの轟く大海を使用したが、回復は6のままだった。
(バグ)光虫の大群を2回使用すると誤った数の光虫が瓶に詰められる
結果
盤面が空の状態で日蝕を使用した後に光虫の大群を使用した。
すると、瓶は2つ手札に追加され、1つ目の瓶には3体の光虫が、2つ目の瓶には13体の光虫が詰まっていた。
コメント・見解
聖なる湧き水と侵略のシェードリーフもテストしましたが、光虫の大群だけがバグっていました。不思議なことです。
(バグ)敵の盤面にミニオンがいない状態で大修道院長アルーラがダーツ投げを使用するとコインを獲得する
結果
敵の盤面にミニオンがいない状態で大修道院長アルーラの効果でダーツ投げを使用した。
すると、ダーツ投げは2回とも大修道院長アルーラにダメージを与え、コインを獲得した。
(バグ)雄叫びの最中にミニオンが移動すると、それは凍結の疫病の効果を消費しない
結果
凍結の疫病で次に使用するカードが(1)増えている状態で魂の監視者を召喚すると、(実際には1マナ多く払っているが)凍結の疫病の効果は継続したままだった。
同様に、サイラス・ダークムーンを召喚した場合も凍結の疫病の効果は継続したままだった。
結果
狙撃、沼の王ドレッド、ソード・オブ・ジャスティスなどの「手札から使用した後」の効果は、そのミニオン自身に機能します。私達はそのミニオンがいなくなったり、ミニオンの所有者が変わった場合も機能するとは予想していませんでした。しかし、凍てつく玉座の既視感や占星術師ルナや疫病などはいつでも機能します。これらはミニオンがどこにいるか、誰の所有するミニオンかは考慮しません。ただし、凍結の疫病は後者のグループですが、実際には機能しませんでした。また鋸歯の骨針も同様のバグがあります。
(バグ)魂箱で引いた女大祭司ジェクリックがターン終了時に破棄されると、毎ターン終了時に破棄される
結果
魂箱でクラッチマザー・ザヴァスと女大祭司ジェクリックを引いた。
ターン終了時にそれらが破棄されると、それぞれ効果が発動したが、それらはそれ以降のターンも毎ターン終了時に破棄された。
コメント・見解
クラッチマザー・ザヴァスと女大祭司ジェクリックは破棄されるときにすべての効果を維持します。しかし以前の魂箱の「ターン終了時に破棄する」効果を取り除いていました。そのため当時は問題がありませんでした。
(バグ)オーディオ・アンプは一時的なマナクリスタルをコピーできる
結果
最大マナが6の状態で2マナ消費した。
そこから練気を2枚使用し、一時的なマナを2得た。
その後、0マナにしたオーディオ・アンプを召喚すると一時的なマナが2つコピーされ、8マナになった。
(バグ)相手の手札が11枚の状態で神聖なる恩寵を使用すると20枚ドローする
結果
対戦相手はオーディオ・アンプの効果で11枚の手札を持っている。
その状態で神聖なる恩寵を使用するとカードを20枚引いた。
これは、自分の手札の枚数は関係なかった。
なお、世界の重圧ではこのバグは怒らなかった。