ハースストーンの挙動を検証 – Hearth Tech 309
ハースストーンの挙動やメカニズムを紹介・検証する動画「Hearth Tech」シリーズのNo.309が公開されました。今回は影に触れられしクヴァルディルを使った回復カードのを進化した時の挙動などを紹介しています。
検証パッチは27.4.0.185749です。
以下、内容を翻訳して掲載します。
(バグ)影に触れられしクヴァルディルと範囲回復効果はどう作用するか
結果
影に触れられしクヴァルディルの雄叫び後、回復の輪を使用すると、ミニオン全体にダメージを与えた。
しかし、影に触れられしクヴァルディルの雄叫び後、ファンネルケーキを使用すると、左のミニオンにしかダメージを与えなかった。
(バグ)必死の祈りと超うざい調剤師の挙動は異なる
結果
影に触れられしクヴァルディルの雄叫び後、超うざい調剤師の断末魔が発動すると、両プレイヤーがダメージを受けた。
しかし影に触れられしクヴァルディルの雄叫び後、必死の祈りを使用すると、自分だけがダメージを受けた。
見解・コメント
上記2つの検証で、異なる回復カードは異なる挙動をすることがわかりました。古典的なスパゲッティコードです。
(バグ)次の回復効果でダメージを与えなかった場合、影に触れられしクヴァルディルの効果は継続する
結果
影に触れられしクヴァルディルの雄叫び後、聖なる盾を持つミニオンに瞬間回復を使用すると、聖なる盾は破壊した。
そのまま、別の聖なる盾ミニオンに瞬間回復を使用すると、また聖なる盾を破壊した。
その後、プリーストのヒーローパワーを使用するとダメージを与えた。
(バグ)交響曲第6番「大罪」で発見された楽章は一時的な呪文ダメージ+の影響を受けない
結果
才ある魔術師の雄叫び後、交響曲第6番「大罪」から生欲の楽章(敵ヒーローに6ダメージ)を使用したが、6ダメージしか与えなかった。
なお、デッキに混ざった生欲の楽章を使用する場合は呪文ダメージ+の影響を受けた。
(検証)スカラベのゴングがスカラベを召喚する前に死亡フェーズがある
結果
ぐったりガブ呑み亭の常連は、盤面がいっぱいの状態でダメージを受けると、それによって盤面が空いても何も召喚しない。
しかし、スカラベのゴングは盤面がいっぱいの状態でダメージを受けると、それによって盤面が空けばスカラベを召喚する。
盤面がスカラベのゴングとメカンガルーでいっぱいの状態で全体に1ダメージを与えると、先に死亡フェーズで断末魔が発動した。
見解・コメント
スカラベのゴングは似た効果を持つカードとは異なる挙動をします。これは可能な限り多くのスカラベを召喚しようとしている特別なデザインだと思います。これが変更されるかどうかはわかりません。
(バグ)誘拐は断末魔を持つ
結果
地の底の探索で誘拐を発見できた。
他のカードも誘拐を断末魔カードとして扱った。
見解・コメント
最新パッチ後、誘拐は断末魔属性を持つようになりました。理由はわかりません。