ハースストーンの挙動を検証 – Hearth Tech 317
ハースストーンの挙動やメカニズムを紹介・検証する動画「Hearth Tech」シリーズのNo.317が公開されました。オーガギャングの攻撃と秘策の関連や、頼もしい仲間を無種族ミニオンに使用した場合のバグなどを紹介しています。
検証パッチは28.0.0.189017です。
以下、内容を翻訳して掲載します。
(バグ)プレイヤー起因ではない回復効果は影に触れられしクヴァルディルの効果を消費しない
結果
影に触れられしクヴァルディルの雄叫び発動後、ターン終了時の回復効果はすべてダメージに変換された。
そして、その状態でも影に触れられしクヴァルディルの効果は継続していた(消費されなかった)。
(バグ)影に触れられしクヴァルディルの効果はあらゆるヒーローパワーで消費される
結果
影に触れられしクヴァルディルの雄叫び発動後、ウォリアーのヒーローパワーを使用した。
その後に回復効果を使用したが、ダメージに変換されなかった。
ハンターのヒーローパワーを使用した場合も同様だった。
見解・コメント
パッチ28.0では影に触れられしクヴァルディルのバグがいくつか修正されましたが、増加もしました。
(バグ)オーガギャングのアウトローがミニオンを対象にしたがヒーローを攻撃した場合、爆発の罠は発動しない
結果
オーガギャングのアウトローがミニオンを対象にした結果、ヒーローを攻撃した。
その時、ヒーローが攻撃された時に発動する秘策である爆発の罠、ワンダリングモンスター、ミスディレクション、アイスバリア、蒸発はいずれも発動しなかった。
なお、ヒーローが攻撃された後に発動する秘策であるクマの罠、炎の護り、応報の容貌は発動した。
(バグ)幼ナーガが熱波を使用しても何も起こらない
結果
熱波を覚えた幼ナーガを召喚しても何も怒らなかった。
なお、記録保管大臣は正しく熱波を唱えた。
(バグ)種族を持たないミニオンに頼もしい仲間を使用すると融合体をドローする
結果
頼もしい仲間をチルウィンドのイエティ(無種族)に使用すると、デッキから失敗作や深淵の融合体(全て)を引いた。
(バグ)作男で発見されたミニオンが鍛造、吸魂するとコスト軽減が失われる
結果
作男の早撃ちで弔辞者を発見し、そのコストは(1)になった。
それを鍛造すると、コスト(3)になった。
作男の早撃ちで被告人シルヴァナスを発見し、そのコストは(4)になった。
それが吸魂すると、コスト(6)になった。
(バグ)アレクストラーザはアゼライトのヘビで体力を奪われたヒーローの体力を0にできる
結果
アゼライトのヘビで2回体力を奪われたヒーローが、希望の番人アマラの雄叫びを使用すると(本来40になるはずが)、体力は20になった。
アゼライトのヘビで1回体力を奪われたヒーローに、アレクストラーザの雄叫びを使用すると、体力は15になった。
アゼライトのヘビで2回体力を奪われたヒーローに、アレクストラーザの雄叫びを使用すると、(本来15になるはずが)体力は0になった。