酒場の喧嘩 – 「チャンピオンの喧嘩 決勝大会」(2020年4月2日 ~ 4月9日)
今週の酒場の喧嘩は「チャンピオンの喧嘩 決勝大会」
概要
ルール:特定のミコシを持つ喧嘩祭のトロルの闘士になり、相手と戦う酒場の喧嘩
デッキ構築:なし
禁止カード:なし
フォーマット:ワイルド
報酬:クラシックカードパック1つ
期間:
アジアサーバー
4月2日 03:00 ~ 4月9日 02:00
南北アメリカサーバー
4月2日 01:00 ~ 4月9日 00:00
ヨーロッパサーバー
4月2日 03:00 ~ 4月9日 02:00
攻略
ヒーローはそれぞれ喧嘩祭に登場するトロルの闘士になります。ヒーローパワーも全てそれぞれのクラスに応じたものになります。
喧嘩祭だけで使用できる特殊なカードが採用されています。どれも強力なカードなので、有効活用しましょう。
この酒場の喧嘩は、過去にも開催されており、その際HSReplayで勝率と使用率が公開されています。ジェクリック、ズルジンが勝率60%を超えているようです。
It’s the last week of the Tavern Brawl event Brawl of Champions! Highest winrate classes so far: Warlock, Hunter, Rogue and Warrior. What was your favorite champion to play as? pic.twitter.com/LldPHN4DT6
— HSReplay.net (@HSReplayNet) 2019年2月28日
ヴーン(ウォリアー)
装甲シナジーを持つデッキ。
ミコシの攻撃力は常に装甲値と同じとなります。ミコシが復活したその瞬間から攻撃力を持つため、常に相手の盤面やヒーローへプレッシャーを与え続けることが出来ます。雑に強いヒーローの一人です。ミコシは召喚酔い(ミニオンが召喚したターンに動けない効果)のエフェクトが出ませんが、復活したターンおよび最初のターンは攻撃できません。注意してください。
ゼンティーモ(シャーマン)
雄叫び中心のデッキ。
ミコシの効果は雄叫びが2度発動ではなく、追加で2度発動することに注意してください。ミコシの体力は低いものの、ケレセス公爵を3回発動させたり、クライヤミのロウソクを9本埋めることが出来るため非常に強力です。ライフドリンカーは1体で9点ダメージ+9点回復、シーフォーリウム・ボンバーは5ダメージの爆弾を相手のデッキに3枚埋めることが出来ます。
特殊カードのゲロゲロ槍試合選手は特にミコシとの相性が高く、相手の盤面一掃に役立つカードなので使いどころを見極めましょう。
フックタスク(ローグ)
海賊中心のミッドレンジデッキ。
ミコシが強力で、相手のカードをどんどん奪うことが出来ます。ミコシの効果で手札の補充が可能なのでカードは比較的雑に切っても構いません。小型、中型のミニオンが多く、大型ミニオンの除去には比較的苦労します。板渡らせの刑はいざという時のために取っておくと良いでしょう。
20ターンほど経過すると相手のデッキからカードが無くなります。疲労ダメージで勝つことも出来るデッキであることを覚えておきましょう。
ジカール(パラディン)
体力が多めのミニオンとミコシの効果を活かしながら戦うデッキ。
ダメージを受けた際に倒れずに生き残った場合、味方に聖なる盾が付与されるという能力ですが、これはミコシ本体にも適用されます。ミコシは高い体力を持つため簡単には倒れません。ミコシが生き残っている時の挑発ミニオンが非常に強力ですので、ミコシとの相乗効果を強く意識して戦いましょう。傷を負った剣匠の雄叫び効果でも聖なる盾は発動します。
ズルジン(ハンター)
呪文中心のデッキ。
ランダム性は高いものの、盤面の維持や自身へのダメージを肩代わりする秘策を呪文を使用するたびに張ることが出来ます。ランダム性には良い面もあり、相手へのけん制にもなります。想像以上に何度も秘策を貼ることが出来るため、今週の酒場の喧嘩の中でも強力なデッキとなります。なお、秘策は5個以上貼られないことに注意してください。
パッチ16.6でエメラルドの小呪文石と荒野の呼び声のコストが下がり、前回開催のときと比べデッキが強化されました。
ローティ(ドルイド)
装甲とのシナジーを持つデッキ。
ヒーローパワー等でマナを再使用出来るが、マナコストの重いカードが多いためカードを使用する順番はしっかり考えましょう。忘却王クンはマナを満タンにするか装甲を10得るか選択が出来ますが、ミコシがいれば装甲を得る効果でマナを獲得できることを忘れずに。
ジェクリック(ウォーロック)
自傷ダメージをミコシで相手に与えるデッキ。
ミコシが生きていれば強力な効果と引き換えに自分のヒーローがダメージを受けるという、自傷効果を相手に与えられます。これはウォーロックのヒーローパワーにも適用され、2マナで相手に2ダメージを与えながらカードを引くことが出来ます。卑俗なホムンクルスで序盤からミコシを守る動きが強いので、マリガンでは炎のインプと一緒に探すと良いでしょう。
マラクラス(メイジ)
呪文を中心としたハイランダーデッキ。
ミコシと全体除去の組み合わせがとても強いのですが、ハイランダーデッキですのでカードは1枚ずつしかありません。安易に除去呪文を使わないことが重要です。また、忘れ去られた松明や大魔術師アントニダスから得られるファイアーボールは、相手のヒーローに直接ダメージを与えられる貴重な呪文となります。シンダーストームやローニンから手に入る魔力の矢等と組み合わせ、相手の体力を削りましょう。
どうしようもない局面になったら最後の切り札希望の終焉ヨグ=サロンでお祈り。
タランジ(プリースト)
断末魔シナジーが強力なデッキ。
手札の補充、盤面の再展開、後半戦で役に立つ大型ミニオンが揃っています。ただ、踊る剣などなかなか出しづらいカードや、状況によって手札で腐るカードもあるため手放しに強いとは言いにくく、難しいデッキかもしれません。