酒場の喧嘩 – 「喧嘩で行進!」(2020年5月28日 ~)

喧嘩で行進

概要


ルール:酒場の喧嘩のルールとデッキで戦うというルール。酒場のルールはクラス毎に固定されている。
デッキ構築:なし
禁止カード:なし
フォーマット:ワイルド
報酬:クラシックパック1つ
期間:5月28日 ~ 6月4日
サーバー毎の配信期間
アジア:5月28日 03:00 ~ 6月4日 02:00
南北アメリカ:5月28日 01:00 ~ 6月4日 00:00
ヨーロッパ:5月28日 03:00 ~ 6月4日 02:00

攻略


クラス毎に酒場の喧嘩のルールが固定されているため、まずはどのルールが強いかを探すのが良いでしょう。

結論からいうと、ハンターに割り当てられている「ランダム地獄の一丁目」が非常に強いルールになっています。このルールでは、手札にあるカードのコストが、ターン開始時ランダムに変化します。9マナ10マナのカードが1マナになることも多々あり、あっという間にゲームが終了します。とりあえず勝つだけでいいという方は、ハンターを使いましょう。

なお、今回の酒場の喧嘩にデーモンハンターはいません。

各クラスのルールとデッキ


ドルイド

ドルイド:アゼロスの偶像

ドルイドの酒場の喧嘩は「アゼロスの偶像」。

手札、デッキ共に全てワタリガラスの偶像で構成されています。このカードは、ミニオン又は呪文を発見してくれるという、とても汎用性の高いカードです。基本的には毎ターンミニオンを発見して展開し、余裕ができたら相手のミニオンを除去するために呪文を探すことになります。

今回の酒場の喧嘩では、他のいくつかのクラスが高コストのカードを低コストで使うなどの、マナの踏み倒しを行ってくるのに対し、ドルイドはワタリガラスの偶像を使うために、毎ターン余計に1マナを使うことになります。かなり弱い酒場の喧嘩(クラス)とも言えるので、勝つことが目的であれば選ばないほうがよいでしょう。

ハンター

ランダム地獄の一丁目

ハンターの酒場の喧嘩は「ランダム地獄の一丁目」。

毎ターン自分のターン開始時に、手札のカードのコストがランダムに変化します。コストは0コストになりませんが、増えることもありません(変わらないことはある)。マリガンでは最低でも6マナ以上の、高コストで強いカードを探しましょう。1マナでそれらの強いカードが出せれば、それだけで勝てる非常に強いルールです。

メイジ

メイジ:ポータルだらけ!

メイジの酒場の喧嘩は「ポータルだらけ!」。

手札、デッキ共に全て不安定なポータルで構成されています。手に入るミニオンの質次第では、十分勝てる可能性があります。特筆することはありませんが、暇なターンがあれば、ヒーローパワーを使うよりも不安定なポータルを使ったほうがより強力な動きができます。

パラディン

パラディン:"ヨグ=サロンの下僕”をお試し

パラディンの酒場の喧嘩は「”ヨグ=サロンの下僕”をお試し」。

ミニオンを召喚する度にランダムな呪文を唱えます。対象となる呪文は、クラスもコストも関係なくワイルドのカードプールからランダムに選ばれます。決して強いルールではありませんが、突然の逆転も十分可能性があります。笑いながら遊びたい人におススメのルール。

なお、ミニオンはなるべく高コストのミニオンから使用するのがよいでしょう。低コストのミニオンは後半戦で、捻じれし冥界などの全体除去を期待するカードとして使うことが出来ます。

プリースト

プリースト:クローンボール!

プリーストの酒場の喧嘩は「クローンボール!」

デッキにはクラス固有レジェンドカードを含む、7種類のレジェンドカードが4枚ずつ含まれています。1ターン目、3ターン目、5ターン目に手に入る攻撃的プレイを使用することで、レジェンドカードのコストを下げられます。このカードでコストを下げたレジェンドカードは、ゲーム中はずっとコストが下がったままになります。そのため、手札で重複しているレジェンドカードのコストを下げると強力なミニオンを複数盤面に展開することが可能となります。

攻撃的プレイ

今回の酒場の喧嘩の中では、安定して勝てる可能性を持っています。強いレジェンドカードが引けることが前提となりますが、比較的強いルールです。

ローグ

ローグ:ヴァリーラのお宝呪文袋

ローグの酒場の喧嘩は「ヴァリーラのお宝呪文袋」。

デッキは全てランダムな呪文で構成されており、それらの呪文を唱えると唱えた呪文と同じコストのミニオンが召喚されます。強い除去呪文や、それらを使った後に強いミニオンが出てくれば勝てますが、安定して勝つのは難しいルールです。

シャーマン

シャーマン:パーティのポータル!

シャーマンの酒場の喧嘩は「パーティのポータル!」。

デッキに含まれる様々なポータルで戦うルール。一番強いポータルは、酒場の喧嘩限定カードのパーティーのポータルです。様々な効果がありますが、他のポータルに比べてとても強いので、マリガンで積極的に探しに行きましょう。逆に、ウォリアーやパラディンのポータルはあまり強くないため、手札に他のポータルがある場合、マナカーブを無視しても他のポータルを使ったほうがよい場合があります。

なお、盤面には干渉できないマーク・ムーンウォーカーが固定で1体おり、ポータルのコストを下げてくれます。このミニオンは盤面の1体としてカウントされるため、6体までしかミニオンを並べられないことを覚えておきましょう。特に、パーティーのポータルからは、3/2が3体出てくることがあるので注意。

マーク・ムーンウォーカー mark moonwalker

ウォーロック

ウォーロック:変身者コンベンション

ウォーロックの酒場の喧嘩は「変身者コンベンション」。

デッキはほとんど変身者ゼラスで構成されており、残りのカードはウォーロックの呪文となります。ランダム性の高さは他の酒場の喧嘩と変わりませんが、マナの踏み倒しが出来ません。強いミニオンが出てくれば勝つこともあるかもしれませんが、他のルールと比べると弱い部類に入ります。

ウォリアー

ウォリアー:バナナ・バトル!

ウォリアーの酒場の喧嘩は「バナナ・バトル!」。

ミニオンが倒れる度、様々なバナナが自分の手札に手に入ります。バナナは全部で4種類あり、ミニオンに+1/+1するお馴染みのバナナ、+2/+2するビッグ・バナナ、体力と攻撃力を入れ替えるアバコベ・バナナ、そして1ダメージを与える腐ったバナナが手に入ります。これらは全て1コスト、そしてミニオン1体が倒れる度、手札が一杯になるまで補充されます。

ハンターやプリーストには勝てないかもしれませんが、勝てる可能性があるルールです。

バナナ banana