ハースストーンの挙動を検証 – Hearth Tech#179
ハースストーンの挙動やメカニズムを紹介・検証する動画「Hearth Tech」シリーズのNo.179が公開されています。今回はレイザーメインの略奪者が凍結の罠で手札に戻ると逆上が復活しないバグや、ロウゼブと教団の新入会員の違いなどが紹介されています。
以下、内容を翻訳して掲載します。
1. (バグ)レーザーメインの略奪者が逆上して凍結の罠で手札に戻った場合、逆上を失う
結果
レーザーメインの略奪者の逆上効果で凍結の罠が発動し、手札に戻った場合、再度召喚しても逆上効果は失われたままだった。
見解
他の逆上ミニオンは正常に解決します。これはレーザーメインの略奪者限定のバグです。
2. (バグ)穴掘りイタチに使用した墓のルーンは正しく機能しない
結果
墓のルーンを付与した穴掘りイタチを破壊しても盤面に穴掘りイタチは召喚されなかった。
ビッグ・バッド・ヴードゥー、祖霊の導き、死体蘇生者の場合は正しく召喚された。
見解
自分自身を移動させるマローンやドクター・モリガンなど複数のミニオンに同様のバグがあります。パッチ20.0.1での墓のルーンの修正の際に生まれたバグかもしれません。
3. (バグ)救済で復活したクロスローズのうわさ屋は+2/+2を得る
結果
救済によって復活したクロスローズのうわさ屋が+2/+2を得た。
分裂の幻術や群れの戦術によって召喚されたクロスローズのうわさ屋も同様に+2/+2を得た。
見解
クロスローズのうわさ屋の効果はワンダリング・モンスターに似ています。クロスローズのうわさ屋は秘策が発動し始めるタイミングではなく、解決されるタイミングで生存していることが必要です。これが意図的なものかはわかりません。
4. (BG・バグ)封印した大荒野の鍛冶屋は、最初の戦闘では逆上効果が発動しない
結果
封印によって得られた大荒野の鍛冶屋は最初の戦闘で、ダメージを受けて生き残っても逆上効果が発動しなかった。
2回目の戦闘では逆上効果が発動した。
見解
逆上=魔法活性(同じアイコン)。「封印されし」ミニオンが次のターンの酒場に残る=それがコピーされてプレイされる=効果をコピーする。これは封印されし星界馬と鏡の住民で起こったバグと同様でしょうか。
※(参考)Hearth Tech#170:「鏡の住民でコピーされた封印されし星界馬は魔法活性が発動しない」
5. (バグ)ガーディアン・エイグウィンの効果を継承したミニオンは、根源学の予習のコスト削減効果を消費するが、オリジナルのコストのままである
結果
根源学の予習を使用後、ガーディアン・エイグウィンの断末魔効果を発動させ、次のミニオンを引いたところ、そのミニオンのコストは削減されていなかった。しかし、そのミニオンを召喚すると根源学の予習の「自分が次に使用する呪文ダメージを持つミニオンのコストが(1)減る」という効果は消費された。
見解
このバグは長期間存在しています。他の予習にも同様のバグがあります。
6. (バグ)クリスタルコアはフェルスティールの剣精(変妖態)の攻撃力を4にする
結果
盤面と手札にフェルスティールの剣精(通常)がいる状態でクリスタルコアを使用した。盤面のフェルスティールの剣精は5/5に、手札のフェルスティールの剣精は5/5の変妖態になった。その後、盤面のフェルスティールの剣精を影隠れで手札に戻し、変容させたところ4/5の武器に変容した。
見解
奇妙なバグです。理由はわかりません。
7. (バグ)ロウゼブと教団の新入会員は違う
結果
マナ呪縛をセットした状態で、対戦相手がロウゼブとファイアーボールを使用したところ、コスト(0)のファイアーボールが手札に加わった。
マナ呪縛をセットした状態で、対戦相手が教団の新入会員とファイアーボールを使用したところ、コスト(1)のファイアーボールが手札に加わった。
対戦相手がロウゼブと星界配列を使用したところ、手札のパイロブラストは(1)コストになった。
対戦相手が教団の新入会員と星界配列を使用したところ、手札のパイロブラストは(2)コストになった。
見解
同様のテキストなのに異なるメカニズムです。ハースストーンにはよくあります。。