ハースストーンの挙動を検証 – Hearth Tech#228
ハースストーンの挙動やメカニズムを紹介・検証する動画「Hearth Tech」シリーズのNo.228が公開されました。今回は交換がデッキをシャッフルするかどうかやスパイ・オ・マティックが正しいスタッツを表示しないバグなどを紹介しています。
検証パッチは22.4.3.133122です。
以下、内容を翻訳して掲載します。
(バグ)ストームパイクの戦羊の効果は選択ミニオンを召喚したときに消費されることがある
結果
ストームパイクの戦羊の断末魔効果発動後に爪のドルイドを召喚すると、(5マナ払ったにも関わらず)、コスト軽減効果はなくなった。
見解
以前、誇りの探求者に同様のバグがありました。コスト軽減効果は手札からプレイされた時点で獣かどうかはチェックせずに、召喚した後でその効果を消費します。
(バグ)沈黙された後にバフを受けたサイダン・ザ・スカーレットを魂の鏡でコピーすると誤ったスタッツになる
結果
一度沈黙された後に、王の祝福を付与されたサイダン・ザ・スカーレット(6/6)を魂の鏡でコピーすると、10/10になった。
見解
以前のサイダン・ザ・スカーレットのバグが修正されてからも、このバグは予想外です。
(バグ)交換では改造エレクの効果は起動しない
結果
改造エレクとタク・ノズウィスカーがいる状態で交換したが、どちらの効果のエフェクトも発動しなかった。
(バグ)交換はデッキをシャッフルしない
結果
様々なコストのカードがデッキにある状態で、伝承守護者ポルケルトの雄叫びを発動し、デッキをコストが高い順に並び替えた。
その後、短気な店主を交換し、デッキを全て引くと、デッキの順番は並び替えられずに、途中に短気な店主が差し込まれた状態だった。
何度か検証したが結果は同じだった。
見解
パッチ22.2の後から、交換はデッキをシャッフルしません。この変更は恐らく新キーワードの海底探査に向けたもの、もしくは単にバグです。
(バグ)レディ・プレスターによるドラゴンは、スパイ・オ・マティックからはオリジナル版のコストに見える
結果
相手が、デッキに3体の0/0のミニオンがいる状態でレディ・プレスターの雄叫びを使用し、ドラゴンに変身させた。
その後、スパイ・オ・マティックで相手のデッキを見ると、それらはオリジナル版のスタッツで表示された。
同様に、南海の悪党で相手のデッキを見ると、それらは0/0で表示された。
見解
スパイ・オ・マティックは、同様に、狂気のデッキで変換された呪文もオリジナル版のコストで表示します。これはゲームプレイに影響を与えるビジュアルのバグです。
(検証)秘密の通路とケルデラーはどのように作用するか
結果
手札の9枚のケルデラーの刃を秘密の通路に隠した状態で、実験台を破壊して9枚のケルデラーの柄を獲得した。
ターン終了時に、9枚のケルデラーの刃が手札に戻ってこようとすると、1枚だけケルデラーが完成した。
(バグ)小ずるいスノボルトは雪合戦だ!で回復することができる
結果
敵の盤面に2体のグマグ・レイジャー(1/5)がいる状態で、小ずるいスノボルトを出し、雪合戦だ!を唱えた。
雪合戦だ!でグマグ・レイジャーが破壊された後、もう1体のグマグ・レイジャーは体力4と表示されており、履歴を確認すると体力が3回復されていた。
しかし、実際には体力が1になっており、エルフの射手で破壊できた。
見解
これは本当に混乱させるバグで、そしてゲームプレイにも影響を与えます。