ハースストーンの挙動を検証 – Hearth Tech#257

ハースストーンの挙動やメカニズムを紹介・検証する動画「Hearth Tech」シリーズのNo.257が公開されました。今回は滴正手続きの追加ドローバグや剣匠オオカニ異議あり!の違いなどを紹介しています。

検証パッチは24.4.0.150659です。

以下、内容を翻訳して掲載します。


(修正済みバグ)狂乱公爵シオターはヒーローカードを交換できない

※このバグは既に修正されています。

狂乱公爵シオター | Theotar the Mad Duke

結果

狂乱公爵シオターでヒーローカードを入れ替えようとすると、何も起こらなかった。

見解

これはパッチで生まれたバグですが、既に修正されています。

(バグ)クエストや秘印によって署名迫る召術師のコストが下がる

ウェイゲートの開門 Open the Waygate署名迫る召術師 | Contract Conjurer

結果

クエストやサイドクエストをセットすると、1つにつき署名迫る召術師のコストが3下がった。
他にも秘印や持続カード(合戦場)を使用しても、1つにつき署名迫る召術師のコストが3下がった。

(バグ)被告側弁護士ナサノスで発見した断末魔ミニオンは、付与された効果を維持する

被告側弁護士ナサノス | Defense Attorney Nathanosガラガラガイコツ | Rattling Rascal

結果

味方のガラガラガイコツが沈黙された状態で破壊された。
その後、被告側弁護士ナサノスの雄叫びでガラガラガイコツを選択すると、被告側弁護士ナサノスは断末魔を獲得しなかった。
更に、獲得したガラガラガイコツを召喚すると沈黙された状態だった。

他にも、猛毒や生命奪取などの効果も引き継いだ。

バグ)殺人の告発はなにかが墓地に移動すれば機能する

殺人の告発 | Murder Accusation

結果

敵ミニオンに殺人の告発を使用してから、酸性沼ウーズで敵の武器を破壊すると、殺人の告発が発動してミニオンを破壊した。
敵ミニオンに殺人の告発を使用してから、敵ヒーローを破壊すると、殺人の告発が発動してミニオンを破壊した。
敵ミニオンに殺人の告発を使用してから、敵がコインを使用(呪文を墓地に移動)すると、殺人の告発が発動してミニオンを破壊した。


(バグ)滴正手続きはヒーローカードを使用すると、追加でドローする

滴正手続き | Dew Process

結果

敵が滴正続きを使用した後に、ヒーローカードを使用すると、ターン開始時3枚のカードを引いた。

(バグ)二枚舌と口をつぐむ証人はどう作用するか

二枚舌 | Double Cross口をつぐむ証人 | Tight Lipped

結果

マナを使い切るように口をつぐむ証人を召喚しても、二枚舌は発動しなかった。

(バグ)剣匠オオカニ異議あり!は異なる

剣匠オオカニ | Blademaster Okani異議あり! | Objectionコールダラ・ドレイク | Coldarra Drake

結果

ヒーローパワーを使用してからコールダラ・ドレイクを召喚した。
その召喚が剣匠オオカニによって打ち消されても、ヒーローパワーはリフレッシュされた。

ヒーローパワーを使用してからコールダラ・ドレイクを召喚した。
その召喚が異議あり!によって打ち消されると、ヒーローパワーはリフレッシュされなかった。

そのため、異議あり!口をつぐむ証人の召喚を打ち消すこともできた。