「リッチキングの凱旋」 デッキ指南[著:tibolt](12/20更新)
新クラス「デスナイト」が登場したリッチキングの凱旋は楽しんでいますか?
まだまだ環境は定まっていませんが、いくつか定番となりそうなデッキは出てきています。そんな現時点で活躍しているデッキをいくつかここでまとめてみました。
簡易版ではあるものの、デッキの特徴、必要な資産(魔素数)、相性、マリガン等を記載していますので、それらを参考に遊んでみて下さい。
触ったことのないデッキに挑戦することで、新しい発見や夢中になれるデッキが見つかるかも!
※12/20更新:各デッキにパッチ25.0.4の影響を追記しました。
目次
ブラッドデスナイト
凍気デスナイト
不浄デスナイト
ミラクルローグ
断末魔ローグ
祝福プリースト
コントロールプリースト
クエストデーモンハンター
ランプドルイド
テンポメイジ
ブラッドデスナイト
別名:血デスナイト、赤デスナイト
特徴
デスナイトのカードパワーをこれでもかと詰め込んだバリューの宝石箱。
デスナイトはルーンによって構築制限がかかるが、「発見」を使うことでルーンの垣根を超えた協力カードを使うことができる。その特徴を生かして、これでもかと発見カードを積みこんでバリューを求めたデッキ。
全色ルーンの力を合わせて、相手の攻撃をさばき切ろう。
おすすめ度 | ★★ |
必要魔素 | 16000~19000 |
相性良 | トークンドルイド、凍気デスナイト、不浄デスナイト |
相性悪 | クエストフェルデーモンハンター、断末魔ローグ、ランプドルイド |
◆パッチ 25.0.4 の影響◆
抹殺の強化、レナサル太子の弱体化の影響は、そこまで大きくない。ブラッドデスナイトにとって肝心なのは周りの環境。コンボデッキが減り、ミニオンを並べるアグロデッキが増えれば、回復と除去をもつブラッドデスナイトが環境の特効薬になる可能性があるぞ。
サンプルデッキ
デッキコード
マリガン
遠方の番所、対戦相手の対策カード
プレイのコツ
大量の発見カードでその場その場は対処できるので、マリガンでは自分のスムーズな動きを目指すのではなく、対戦相手に効果的に刺さるカードを積極的にキープしよう。
ミラクルローグ、ミラクルプリーストの大型ミニオンを破壊する窒息、ランプドルイドのコンボを阻害するパッチウァーク、貪り喰らうものミュターヌス、ミラーマッチの勝負を決めるアレクサンドロス・モグレインなど。
相手の強い動きさえ乗り切ることができれば、除去もドローも回復も発見次第で自由自在。大量のバリューで相手を踏み潰せ。
凍気デスナイト
別名:特になし
特徴
優秀なダメージ呪文とリソース補充もできるミニオンを多く持つのが凍気デスナイトの強み。
序盤はミニオンで攻めながら、最後はダメージ呪文の連打で試合を決めよう。ドロー能力を持つミニオンが多いので、ミニオンを並べていると自然と手札にはダメージ呪文が集まってくる。
冬の角笛は凍気デスナイトだけに許されたスーパーパワーカード。一時的なマナ加速によって、呪文ダメージとダメージ呪文のシナジーを最大限に活用できる。
おすすめ度 | ★★★★ |
必要魔素 | 7000~14000 |
相性良 | ミラクルローグ、断末魔ローグ |
相性悪 | ランプドルイド、ブラッドデスナイト |
◆パッチ 25.0.4 の影響◆
レナサル太子の弱体化が大きな追い風。後半には盤面の優位を失い継続的なダメージを出せない凍気デスナイトにとって、5点の差はあまりにも大きい。自分が使うメリットも減ったので、より安定性を求めた30枚凍気デスナイトが主流になるかも。
サンプルデッキ
デッキコード
マリガン
冬の先遣者、デスチラー、ボーンブレイカー、凍死の男爵
プレイのコツ
残り体力15点ぐらいなら呪文で削りきれるため、積極的に相手ヒーローの体力を狙いに行こう。途中で相手に盤面のリードを奪われたとしても、フロストワームの憤怒で盤面はごまかしながら攻めることができる。
レディ・デスウィスパーのコピー能力がはまると、終盤の打点は大きく跳ね上がる。特にライムファングの剣や冬の角笛、氷河の前進のマナ軽減カードとコピーの相性が強烈。呪文ダメージと合わせて、大ダメージを叩き出せ!
不浄デスナイト
別名:特に無し
特徴
デスナイトの死体シナジーと相性の良いホークストライダー伯楽を最大限に生かしたアグロデッキ。
小型ミニオンの定量展開にプラス1バフが乗るのはもちろんとして、断末魔で出てくる1/1のホークストライダーで死体カウントを稼げることがデッキに絶妙にかみ合っている。
盤面の優位を奪われないうちに墓場の力で速やかにゲームを決めよう。
おすすめ度 | ★★ |
必要魔素 | 3000~9000 |
相性良 | ランプドルイド、アグロドルイド |
相性悪 | ブラッドデスナイト、断末魔ローグ、祝福プリースト |
◆パッチ 25.0.4 の影響◆
ルーンなしの死体の花嫁、悪性腫妖も不浄向けと考えれば、不浄デスナイトは実に6枚ものカードが強化された。どれもこのデッキリストには入っていなかったカードたちだが、大型ミニオンを連打する新しい不浄デスナイトの可能性を感じる。
サンプルデッキ
デッキコード
マリガン
ホークストライダー伯楽、アイアンディープのトログ
プレイのコツ
何度も言うがこのデッキの肝はホークストライダー伯楽。体力5で除去されにくいので、最速で出して生き残った場合の最大バリューを狙うのが基本になる。
ネルビアンの群兵とのシナジーも強烈。3体にバフが乗り、挑発によってホークストライダー伯楽と断末魔で出てくる1/1のホークストライダーも守られるため、高確率で全体バフにつなげられる。
墓場の力のバフ効果は、デスナイトのヒーローパワーの1/1にも載せられることを覚えておこう。
ミラクルローグ
別名:場所ローグ、ドラカローグ
特徴
ローグ特有の1ターンで大量のカードを使うことで効果の上がる罪責の墓地、ネクロロード・ドラカを最大限に活用することを目指したコンボデッキ。
ポスト乗り乗りダンサーを影隠れで使いまわしたり、段取りや鋸歯の骨針のマナ軽減を活用したりすることで、5ターン目前後にミニオン展開をしながら攻撃力10ほどの武器で殴りだすことも珍しくない。どんなデッキも太刀打ちできない圧倒的な爆発力を備えている。
前環境から強かったが、新たにポーション要素が追加されて、ドロー、ダメージ、除去など、動きに柔軟性すら備わってしまった。
おすすめ度 | ★★ |
必要魔素 | 8000~10000 |
相性良 | ランプドルイド、呪いインプウォーロック |
相性悪 | コントロールプリースト、祝福プリースト |
◆パッチ 25.0.4 の影響◆
罪石の墓地、ネクロロード・ドラカという2枚のキーパーツの弱体化はあまりにも痛い。特に罪石の墓地は最も強い2ターン目の動きだったので、この弱体化によって動きが大きく制限される。コンボ始動が1ターン遅れるのはミラクルローグには致命的。
サンプルデッキ
デッキコード
マリガン
ブラックウォーター・カトラス、罪責の墓地、隠蔽の帳、ネクロロード・ドラカ
プレイのコツ
何ターン目に大量のカードを使う爆発を見せるか、手札、展開、相手のデッキから見極めよう。
アグロドルイドなど相手の盤面を返す力が弱い場合は、早く動いてフロストウルフの戦将や走り書きの速記者と合わせた罪責の墓地の7/7ミニオン程度で十分だ。
一方、盤面に対処できる体力40デッキが相手ならコンボスタートを遅らせてもネクロロード・ドラカで10以上の攻撃力をもつ武器が必要になる。
勝つためにはどの程度の爆発が必要か、その見極めがミラクルローグのカギとなる。
断末魔ローグ
別名:特になし
特徴
増蝕グールの断末魔をスノーフォール墓地を利用し何度も発動させることで、倒しても倒しても無限に増蝕グールが量産される地獄のような盤面を作りだせ。
その盤面の持続力は圧倒的で、ランプドルイドが持つ全体64点ダメージの必殺コンボですら盤面のミニオンで耐えきってしまうほど。圧倒的な物量で対戦相手を増蝕グールの海に引きずり込むのだ。
スウィフトスケイルのトリックスターと煙幕のお手軽必殺コンボを備えていることも大きな強み。
おすすめ度 | ★★★ |
必要魔素 | 4000~6000 |
相性良 | ブラッドデスナイト、ランプドルイド |
相性悪 | コントロールプリースト、骸骨メイジ |
◆パッチ 25.0.4 の影響◆
デッキの潤滑油である怪しい情報、フォーセイクンの将校が弱体化し、今までより断末魔起動が遅れるので、対アグロデッキがかなり厳しくなった。
とはいえ無限の展開力は健在で、沈黙を持たないコントロールデッキをグールの群れで蹂躙することは変わらない。ダマラセヒトデが使われない限りは。
サンプルデッキ
デッキコード
マリガン
スノーフォール墓地、ブラックウォーター・カトラス、怪しい情報、シャッターシャンブラー、フォーセイクンの将校(スウィフトスケイルのトリックスターか煙幕は片方がある場合にセットでキープ)
プレイのコツ
増蝕グールの断末魔を継続して発動できれば盤面を返されることはない。スノーフォール墓地がある状態でフォーセイクンの将校やシャッターシャンブラーを利用してミニオンに2倍断末魔を載せ、更にそのミニオンが死ぬとその断末魔も2倍となり急に4体の増蝕グールを並べることができる。
スコージの幻術師の効果で1コスト4/4になったバーニングブレードの侍祭でテンポを取りながら、増蝕グールの増殖チャンスをうかがおう。
断末魔を活かすために鋸歯の骨針で自分のミニオンを除去するのは、このデッキ特有の動きでプレイの選択肢の一つとして覚えておこう。
新レジェンドのインヴィンシブルは、シャッターシャンブラーと合わせると突然10点のダメージを盤面に追加できる強力なフィニッシュプランだ。さらにスノーフォール墓地や鋸歯の骨針も合わせると…!?
祝福プリースト
別名:ミラクルプリースト
特徴
光熱のエレメンタルの呪文軽減効果を利用し、バフ呪文を連打して巨大なミニオンを作り上げる。さらには超越者の恩寵で巨大ミニオンをコピーして、一気に相手を踏み潰すコンボデッキ。5ターン目に20/20を越えるミニオンを複数並べることも日常茶飯事な、とんでもない爆発力を秘めている。
超越者の恩寵によって召喚される巨大な挑発ミニオンは、それだけでミニオン破壊ができない多くのデッキを完封してしまう。特に、強力デッキであるミラクルローグが挑発を苦手にしているため、ローグ対策にはこのデッキがオススメ。
おすすめ度 | ★★ |
必要魔素 | 7000前後 |
相性良 | ミラクルローグ、断末魔ローグ |
相性悪 | コントロールプリースト、コントロールパラディン |
◆パッチ 25.0.4 の影響◆
祝福プリーストはターンが返ってきてから殴る必要があるため、相手が対処できない早いターンで動き出せることが何より重要だ。プリーステス・ヴァリシュ、超越者の恩寵の弱体化によって、今までよりコンボスタートが1ターン遅れるのはあまりに致命的。
サンプルデッキ
デッキコード
マリガン
とりかへばや、光熱のエレメンタル、侍女、影の中にて栄えん
プレイのコツ
とりかへばやと侍女によって必要なカードを集めて、5ターン目前後に光熱のエレメンタルから大量呪文使用、プリーステス・ヴァリシュからマナを回復し超越者の恩寵まで繋げるのが理想ムーブ。
新カードの動く死者によって、光熱のエレメンタルが死んでいる状態でより軽いコンボスタートができるようになった。序盤にあらかじめ光熱のエレメンタルを出して置き、生き残ればそれを起点にコンボスタートできる、死ねば動く死者からコンボスタートできるという二段構えで、より早くプレッシャーをかけられるように進化した。
動く死者によって光熱のエレメンタルを複数場に出しての太陽の泉も強力な動き。
コントロールプリースト
別名:特になし
特徴
新カード疫病スプレッダーによって相手のミニオンを疫病スプレッダーまみれにし勝ち筋を失わせ、じっくりことことリソース差をつけ粘り勝つ、息の長いコントロールデッキ。疫病スプレッダーを何度も再利用することで、相手のミニオンコンボはほぼ完封できる圧倒的な妨害性能を誇る。
対戦していてストレスの溜まるデッキランキング圧倒的No.1!
欠点は決定力がないので一試合がとても長くなること。相手の困っている姿をにやにや眺めることが大好きな方にオススメ。
おすすめ度 | ★★★★ |
必要魔素 | 16000~18000 |
相性良 | ミラクルローグ、断末魔ローグ、ミラクルプリースト |
相性悪 | ランプドルイド、クエストフェルデーモンハンター |
◆パッチ 25.0.4 の影響◆
直接的な影響はレナサル太子の弱体化だが、周りの環境がどうなるかのほうがコントロールプリーストへの影響は大きい。ミラクルローグ、祝福プリーストに強いことがコントロールプリーストが生まれた背景にあるため、その2デッキが弱体化された今、コントロールプリーストに使う価値があるかは考える必要がある。コントロールデッキは特に、環境上の立ち位置がデッキの強さを大きく左右する。
サンプルデッキ
デッキコード
マリガン
疫病スプレッダー、不死のアミュレット
プレイのコツ
このデッキは攻め切って勝つことはない。疫病スプレッダーをボーンコーラー、不死のアミュレット、敬虔なるザイレラで何度も何度も使いまわし、相手のミニオンをぼろぼろにしてやろう。疫病スプレッダーまみれにされると勝ち筋がなくなり、多くのデッキがそれだけで降参してくれるだろう。
ミラーマッチなど、疫病スプレッダーだけでは降参しない相手には純粋なる光ミダとシスター・スヴァルナの無限リソースが活躍する。疫病スプレッダーは相手も使えるので、これらが必要な相手にうっかり疫病スプレッダー化されないように注意。
クエストデーモンハンター
別名:特になし
特徴
最後の決闘と次元の遺物のコスト軽減効果を利用し、ダメージ呪文と呪文ダメージ+を合わせて大ダメージを叩き出す。
呪文ダメージ+とフェル全開の組み合わせの回復量は圧倒的で、かつ、全体ダメージで盤面が開いた隙に、「フェル連射」による大ダメージで相手の体力を削りきる。クエストデッキだが、クエスト報酬の「デーモンスレイヤー・カートラス」を出さずにゲームを決めることが多い。
おすすめ度 | ★★★★ |
必要魔素 | 5000~6000 |
相性良 | コントロールプリースト、ブラッドデスナイト |
相性悪 | 祝福プリースト、ランプドルイド、断末魔ローグ |
◆パッチ 25.0.4 の影響◆
フェル全開、次元の遺物の二枚はクエストフェルデーモンハンターの核であり、影響は大きい。
特に、プレイの指針となる理想ムーブである遺物庫+次元の遺物が1ターン遅れてしまうのは、ゲーム展開にかなり苦労するはずだ。また、フェル全開を序盤の除去に使えば生命奪取がつかなくなり、対アグロ性能は大きく劣化した。
一方、ダメージポテンシャル自体は健在であり、デッキがなくなることはないだろう。
サンプルデッキ
デッキコード
マリガン
遺物庫、次元の遺物、敏速の秘印、霊視力
プレイのコツ
デッキを回すカギは遺物庫と次元の遺物によるコスト軽減つきの4枚ドロー。マリガンでも残して、積極的に狙っていきたい。
クエスト達成を待たずに6ターン目前後にリーサルを出すことも十分あるデッキなので、今の時点で何点出せるか、次に何を引けばリーサルにたどり着くかを常に意識しておこう。
呪文ダメージ+ミニオンやジェイス・ダークウィーヴァーのコストを軽減できた場合は簡単に大ダメージを出せるが、コスト軽減がうまくいかなかった場合はデーモンスレイヤー・カートラスの出番。ギルドの商人を何度も交換することで0コスト呪文ダメージ+を作って大ダメージコンボにつなげられるぞ。
ランプドルイド
別名:特になし
特徴
序盤のマナ加速から、高コストの強力なカードにつないでいくいつものドルイドデッキ。
だったのだが、今回の拡張でブラン・ブロンズビアード+アヌブレカン+炎の死者アスタラーによる全体64ダメージというお手軽必殺コンボを手に入れた。
新カードのキチン質の装甲や地下王という装甲獲得手段も優秀で、30装甲ぐらい平気で稼いでくる。大量のマナによって、ドロー、除去、装甲で耐えながら、必殺コンボで相手を吹き飛ばせ!
おすすめ度 | ★★★★ |
必要魔素 | 15000~17000 |
相性良 | 凍気デスナイト、テンポメイジ |
相性悪 | ミラクルローグ、断末魔ローグ、不浄デスナイト |
◆パッチ 25.0.4 の影響◆
レナサル太子の影響で対アグロ性能は劣化した。それならいっそのことコンボスタートを求めての30枚構成も多くなるだろう。
アヌブレカンの弱体化は、11マナ使ってのブラン・ブロンズビアード+アヌブレカン始動では問題ないが、プレイングのコツで言及したような受難なコンボ起動はできなくなってしまった。
サンプルデッキ
デッキコード
マリガン
野生の繁茂、野生の心のガフ、つぎはぎの大工、ウィドウブルームの種まき男
プレイのコツ
序盤は全力でマナ加速をして、大量のマナで相手を圧倒しよう。レイドボス・オニクシアや貪食のデヴォーラー、トピアー・シュラッバガッザーにはコンボに頼らずとも相手を倒すパワーがある。
野生の心のガフでマナ上限を増やしておけば簡単にコンボができるのはもちろんとして、10マナでもコンボ起動のパターンは多い。5コストの守護者アスタラーを予め手札に加えておき、コインか練気を用いてのブラン・ブロンズビアード+アヌブレカンからの起動や、キチン質の装甲の次ターン装甲+アヌブレカン+大地のウロコからの起動など。
マナ、装甲を計算し、柔軟にコンボ起動タイミングを探してみよう。
テンポメイジ
別名:特になし
特徴
呪文を凍気で統一したテンポ型のメイジデッキ。凍気で統一しているため凍気織りのダンジョニアを最も強く活用できることが強み。
新カードの「魔力のワーム」「アークスプリッター」によって凍気呪文だけでは不足しがちだったダメージ呪文をデッキ外から獲得できるようになった。相手の盤面は凍結でごまかしながら、小型ミニオンと呪文の連打で相手の顔面を削りきろう。
体力40デッキにさらに回復や装甲獲得をされることは苦手。
おすすめ度 | ★★★★ |
必要魔素 | 3000~5000 |
相性良 | 断末魔ローグ |
相性悪 | ランプドルイド、ブラッドデスナイト |
◆パッチ 25.0.4 の影響◆
凍気デスナイトの項でも述べた理由と同じで、レナサル太子の弱体化はテンポメイジを後押しする。弱体化による5点だけでなく、そもそもレナサル太子を使わないプレイヤーが増えることも期待できる。
体力30点を削るだけで済む幸せを思う存分かみしめよう。
サンプルデッキ
デッキコード
マリガン
アイアンディープのトログ、風邪っ引きの魔術師、魔力のワーム、凍気織りのダンジョニア
プレイのコツ
相手のミニオン展開は夜陰の内殿、氷風、ヴァーデン・ドーングラスプでごまかし、積極的に相手の体力を狙っていこう。多少有利トレードをされでも気にせず、傷ついているミニオンを骨々ドカンに巻き込んで更なる打点につなげられると理想的。
スィヴァーラ指令に吸魂つきの氷の接触を覚えさせると、氷の接触の枚数をさらに増やすことができるので、余裕があれば狙っていきたい。
ガーディアン・エイグウィンは断末魔が軽いミニオンに乗れば、同時に大量の呪文を使えれば大きなバーストダメージを期待できる。挑発を越えてダメージを出せるのは、最近のアグロデッキに不足しがちだった大きな強みだ。