ハースストーンの挙動を検証 – Hearth Tech#273
ハースストーンの挙動やメカニズムを紹介・検証する動画「Hearth Tech」シリーズのNo.273が公開されました。今回はパッチ25.2以降に発生したピュートリサイド教授のバグやシンランナー・ブランキーのバグなどを紹介しています。
検証パッチは25.2.0.162867です。
以下、内容を翻訳して掲載します。
(修正済みバグ)サンフューリーのクレリックは急襲を持っている
※このバグは既に修正されています。
結果
25.2パッチ後、サンフューリーのクレリックは急襲を持っていた。
(バグ)魔導師の弟子は雄叫びミニオンである
結果
魔導師の弟子を召喚すると、水を穢せが1つ進行した。
また、バリスタのリンチェンの雄叫びで、魔導師の弟子のコピーが自分の手札に加わった。
ただし、ブラン・ブロンズビアードで効果が2倍になることはなく、盤面からいなくなると手札の魔力呪文のコストは戻った。
コメント・見解
この他の信じられないバグとして、魔導師の弟子のスタッツが逆になっていました。今回のパッチの前に十分なテストは行ったのでしょうか?
(修正済みバグ)ジャスティサー・トゥルーハートはオーメンのヒーローパワーをアップグレードできない
※このバグは既に修正されています。
結果
オーメン(新発売されたデーモンハンターのスキン)の状態で、ジャスティサー・トゥルーハートを召喚してもヒーローパワーはリフレッシュされるのみで、アップグレードされなかった。
コメント・見解
ヒーローはスキン毎に異なるヒーローパワーを持っています。新しいスキンが追加された時、開発者はそれぞれにアップグレード版のヒーローパワーを紐づける必要があります。それによって、ジャスティサー・トゥルーハートや月を食らうものバクは正しく機能します。今回は忘れられていたのでしょう。
(修正済みバグ)ピュートリサイドの怪物はトリプルになることがある
※このバグは既に修正されています。
結果
手札に永劫の召喚師が2体ある状態で、ピュートリサイド教授のヒーローパワーを使用し、最初の選択肢で永劫の召喚師を選んだ。
すると、永劫の召喚師はトリプルでゴールデンになり、2つめの選択肢の効果は消滅した。
(バグ)ピュートリサイドの怪物をコピーする時、最初の選択肢のアンデッドだけがコピーされる
結果
ビグルスワース君のヒーローパワーでピュートリサイドの怪物のコピーを獲得すると、最初の選択肢のミニオンになり、2つ目の選択肢の効果や攻撃力・体力は失われた。
しかし、キーワード効果である聖なる盾や蘇りは維持された。
コメント・見解
バ獣と同様に、ピュートリサイドの怪物のカードIDは最初に選択したミニオンと同じになっています。そのため、そのミニオンをラファームのヒーローパワーなどでコピーすると、最初の選択肢の通常版のカードが手に入るバグが起こります。
(修正済みバグ)バルサラックを超電磁したミニオンがトリプルになると蘇りを失う
※このバグは既に修正されています。
結果
エネミーリーパー4000にバルサラックを超電磁してから、トリプルにすると蘇りを失った。
(バグ)シンランナー・ブランキーの蘇りは盤面ミニオンの最大上限数を上回る
結果
シンランナー・ブランキーにスニードのヒーローパワーを7回付与した。
そのシンランナー・ブランキーが破壊され、蘇ると盤面には8体のミニオンが並んだ。