ハースストーンの挙動を検証 – Hearth Tech#278
ハースストーンの挙動やメカニズムを紹介・検証する動画「Hearth Tech」シリーズのNo.278が公開されました。今回は怪物サディアスとコスト軽減効果を組み合わせたときの挙動や、最近のバ獣に関する情報などを紹介しています。
検証パッチは25.4.0.165029です。
以下、内容を翻訳して掲載します。
(検証)狂気のデッキとエネルギー細工師の挙動は異なる
結果
コストを20にした竜のアミュレットが手札にある状態で、1枚を交換してデッキに戻した。
その後、狂気のデッキを使用すると、デッキ内の20コストの竜のアミュレットは20コストの精霊総動員に変化した。
その後、エネルギー細工師の雄叫びを使用すると、20コストのカードは2枚ともコストもカードも変化しなかった
(バグ)敵の回復効果では発光晶洞石の効果は発動しない
結果
ダメージを受けている味方の発光晶洞石が敵のヒーローパワーで回復を受けたが、攻撃力は獲得しなかった。
なお、自分のヒーローパワーで回復した場合は、正常に攻撃力を獲得した。
また、同様の効果を持っているクリムゾン・クレリックは敵による回復でも正常に起動した。
(デュエル・バグ)氷葬の追想は対戦相手の凍気呪文で倒したミニオンも復活させる
結果
対戦相手の凍気呪文で対戦相手のミニオンを2体破壊した後、氷葬の追想を使用すると、その2体が復活した。
(検証)怪物サディアスと太っ腹ミイラはどう作用するか
結果
対戦相手の盤面に太っ腹ミイラがいる状態で怪物サディアスを召喚した。
すると手札のウルトラサウルス(元々10コスト)が1コストになり、眠れるドラゴン(元々9コスト)は8コストになった。
その後、太っ腹ミイラを破壊して蘇ると、手札のウルトラサウルスは9コストになり、眠れるドラゴンは0コストになった。
コメント・見解
基本的に、効果は盤面に出た順番で処理されます。そのため、怪物サディアスが先に盤面にいた場合は効果も先に処理されます。
(バグ)失敗作はバ獣の両方のプールに存在する
結果
スコージの調教師の雄叫びでバ獣を作成すると、1回目の発見選択肢で失敗作が出現した。
また、別のスコージの調教師の雄叫びでバ獣を作成すると、2回目の発見選択肢で失敗作が登場した。
コメント・見解
失敗作は他の融合体と同じく、2回目の発見選択肢プールに含まれるべきです。ちなみに、冷凍マンモスとカブトカリは2回目の発見選択肢から除外されたようです。
(バグ)超電磁を持つバ獣はメカに超電磁できない
結果
スコージの調教師の雄叫びの最初の発見選択肢でクモ爆弾を選択し、超電磁を持つバ獣を作成した。
それを超電磁しようとしてもすることができず、自分の視点では表示されなくなった。
なお、対戦相手の視点では表示されていた。
コメント・見解
クモ爆弾はキーワードもテキスト効果も持つミニオンです。これはバ獣から除外されるべきです。