ハースストーンの挙動を検証 – Hearth Tech#280
ハースストーンの挙動やメカニズムを紹介・検証する動画「Hearth Tech」シリーズのNo.280が公開されました。今回は破棄されて召喚されるミニオンの挙動や誘拐とミニオンの雄叫びの挙動などを紹介しています。
検証パッチは25.4.3.168129です。
以下、内容を翻訳して掲載します。
(バグ)インヴィンシブルの断末魔は自分自身を強化できない
結果
インヴィンシブルに死にまねを使用したが、インヴィンシブル自身は強化しなかった。
コメント・見解
一般的に、ミニオンの雄叫びは自分自身を対象に選択できませんが、断末魔は選択できます。テキストとしてはカバールの道具屋のように「自身を除くランダムな味方のアンデッドに~」とするのがより適切でしょう。
(バグ)バフ効果の影響を受けているミニオンが休眠ミニオンに変身すると、ビジュアル上誤ったスタッツになる
結果
7体の南海の船長に退化を使用すると、1体が休眠ミニオンに変身した。
すると、7体の内何体かのミニオンのスタッツの表示がバフを受けているように表示された。ただし、それらのミニオンが攻撃しても、通常の攻撃力分しかダメージを与えなかった。
(検証)罪人の烙印と無貌の操り手はどう作用するか
結果
敵のミニオンに罪人の烙印を使用し、無貌の操り手をそのミニオンのコピーに変身させた。
コピーしたミニオンにダメージを与えると、罪人の烙印の効果が発動し、敵ヒーローにダメージを与えた。
(検証)銀食器ゴーレムや歩く死体を破棄した時、それ自身を召喚しているのか、またはそのコピーを召喚しているのか
結果
手札でバフした銀食器ゴーレムと歩く死体を破棄した。
すると、それらは召喚され、バフを維持したままだった。
なりすましを使用して、相手の銀食器ゴーレムと歩く死体のコピーを獲得した。
その後、相手が銀食器ゴーレムと歩く死体を破棄して召喚した。
そして、嫉妬の収穫者がいる状態で先程獲得した銀食器ゴーレムと歩く死体のコピーを召喚した。
しかし、相手の盤面の銀食器ゴーレムと歩く死体を奪うことはできなかった。
コメント・見解
銀食器ゴーレムと歩く死体が破棄によって召喚された場合、付与された効果を維持します。しかし、それらはオリジナル版のコピーです。
(検証)テロン・ゴアフィーンドと誘拐はどう作用するか
結果
ブラン・ブロンズビアードがいる状態で誘拐された腐った商人を再度召喚すると、誘拐前の雄叫びを覚えており、その断末魔では8枚のカードを獲得できた。
しかし、誘拐されたテロン・ゴアフィーンドを再度召喚しても最初の雄叫びの効果は覚えていなかった。
コメント・見解
よくあるハースストーンの一貫性のなさです。腐った商人は4枚のカードを覚えることができますが、テロン・ゴアフィーンドは破壊したミニオンは1回分しか覚えられません。
(バグ)不気味な肖像画は変身タイミングで死ぬと変身しない
結果
先に不気味な肖像画を召喚してからシンランナーを召喚した状態でシンランナーを破壊すると、不気味な肖像画はシンランンナーに変身し、そしてその断末魔で破壊された。
先にシンランナーを召喚してから不気味な肖像画を召喚した状態でシンランナーを破壊すると、不気味な肖像画はシンランンナーに変身することなく破壊された。
コメント・見解
不気味な肖像画は、致死ダメージを受けても変身して生き残っていたことがありました。おそらくこれは開発者により変更されました。