「音響黙示録」3枚の新カードをBeerBrick発で公開!
6月1日にリリースされる「集え!レジェンド・フェス」のアップデートセット「音響黙示録」の新カードをBeerBrickから公開します!
「音響黙示録」では全38枚のカードが収録され、2つのクラスで使用できる「デュアルクラスカード」や、毎ターン効果が変化する「リミックス」などの特徴的カードが登場します。
「音響黙示録」の全カードはこちらの特集記事をご覧ください。
新カード公開
盗作王
雄叫び:相手のデッキの一番上のカードのコピーを1枚得る。
ハースストーンの代表的泥棒クラスであるローグとプリーストのデュアルクラスカード。
雄叫びでカードを1枚入手しつつ、次の相手のドローカードがわかるメリットを持っています。
ローグでは言うまでもなくテス・グレイメインと相性が良いカードで、現環境では主に秘策ローグや泥棒ローグでの利用が見込めます。
似たような効果、マナ帯にはヘンチクランの強盗がいますが、4マナは今のハースストーンではかなり重いカードの部類に入るため、盗作王はここの入れ替え候補になるかもしれません。
片やプリーストでは、今は少し使いづらい環境かもしれません。
類似したカードに読心術師となりすましがありますが、前者は1マナで使いやすく、後者は同じマナで2枚カードが得られます。体力が3と低めなのも、プリーストでは扱いづらいでしょう。
とはいえ全く使えないわけでありません。今のプリーストには泥棒要素が多く、嫉妬の収穫者という心づよいレジェンドカードが存在します。様々な泥棒カードを合わせて、完全体の泥棒プリーストを作るのはとても楽しいでしょう。
フルアート
耳潰し
ミニオン1体を沈黙させる。コンボ:さらに2ダメージを与える。
こちらも、ローグとプリーストのデュアルクラスカード。
プリーストが得意とする沈黙効果と、ローグのコンボ効果とが合体した1枚。
沈黙してからダメージを与えるため、腐敗の卵や凍死の男爵などの断末魔ミニオンや、強化された鮮赤の戦士などをこのカード1枚で倒せます。
ただ、これらのミニオンが除去できるとはいえ、沈黙効果と2ダメージというのは決して高いカードバリューではありません。
また、影呪文であるため、シスター・スヴァルナの闇の幻視から出現するようになります。除去カードとして、ドボンや人食い、密言・死の出現確率が減ると見るか、1マナで使いやすい保険が出るようになったと見るかは、人それぞれでしょう。
このカードは、「集え!レジェンドフェス」でコンボカードを渡されたものの、いまいち使いどころを見いだせないローグで活躍するカードかもしれません。
フルアート
偉大なる一発屋
急襲、コンボ:猛毒を獲得する。
偉大なる一発屋は基本的には急襲持ちの小型ミニオンですが、コンボ発動により猛毒を獲得します。
攻撃力も体力も低いミニオンですが、猛毒が付けばどんな大型ミニオンでも除去できるようになるため、ステータスは気にしなくてよいでしょう。
2マナと絶妙なコストも、ローグの “盤面のアドバンテージを取り続けて勝つ” というコンセプトに合っています。
また、コンボカードであるため、「集え!レジェンドフェス」で与えられた様々なコンボカードと相乗効果を発揮します。
意外とそれなりの大きさに育つこともあるライムスピナーや、ハマれば強そうなレコード・スクラッチャーと一緒に活躍するかもしれません。