酒場の喧嘩 – 「第207回 喧嘩王者決定戦」(2019年5月30日 ~ 6月3日)

概要

ルール:自分のデッキと特殊効果が、選んだ酒場の喧嘩のルールに応じたものになる。ヒーローやデッキはランダム。

デッキ構築:なし

禁止カード:なし

フォーマット:ワイルド

報酬:爆誕!悪党同盟のカードパックパック1つ

期間:5月30日 ~ 6月3日

サーバー毎の配信期間
アジア:5月30日 03:00 ~ 6月3日 07:00
南北アメリカ:5月30日 01:00 ~ 6月3日 19:00
ヨーロッパ:5月30日 03:00 ~ 6月3日 13:00

攻略

自分のデッキとなる各酒場の喧嘩は、それぞれ特殊なルールを持っています。どの酒場の喧嘩がどれに強い、ということはあまりなく、そもそもデッキもヒーローもランダムとなっているため、運要素に大きく左右されます。

ただ、ルールそのものが強力であったり逆に弱かったりすることがあるので、その中で自分にあった楽しめるものを選ぶとよいでしょう。

各酒場の喧嘩ルール詳細

トル・バラドの戦い

ルールの強さ

強い

特徴

手札からミニオンを使用したとき、そのミニオンと同じコストの呪文が手に入ります。1マナからマナカーブ通りにミニオンが展開出来ればそれだけで強く、手に入る呪文も0マナであることから強力なものはより強力に、弱い呪文もそこそこ使えるという状況になります。他のルールと比べ、序盤の動きは弱いものの、4ターン目あたりから強力な呪文が使えるようになり始めるため、十分強いルールとなっています。(4ターン目に4マナミニオンと4マナ呪文の合計8マナが使えると考えましょう)

なお、コストが減ったミニオンを使用しても、そのミニオン本来のコストの呪文が手に入るようです。

 

黄色い喧嘩の道

ルールの強さ

強い

特徴

ゲーム開始時から盤面に特殊な無敵ミニオン「ドロジー」が出現します。このドロジーは攻撃することも攻撃されることもありませんが、特殊な効果を持っており、ドロジーの左側にミニオンを置くと突撃を持ち、ドロジーの右側にミニオンを置くと挑発を持つようになります。これは呪文やヒーローパワーで発生したミニオンも同様の効果が発生します。

状況に応じて突撃を付与し相手のミニオンを処理したり、挑発でミニオンやヒーローを守ることが出来るためとても強力な効果となっているほか、突撃で相手のヒーローを攻撃しているだけで勝つことも出来ます。

 

迷宮の宝物!

ルールの強さ

弱い

特徴

ミニオンを手札から4体召喚すると、相手の盤面に宝物が出現します。この宝物の中身は狐のマリンが召喚するものと同じで、体力が4であるという点だけが異なります。宝物の中身は酒場の喧嘩においてはそれほど強くは無く、そもそも宝箱を破壊する必要があることからあまり強いルールとは言えません。運が悪ければ宝箱を強化されてしまい、それが原因で負けることもあるでしょう。

 

クローンの攻撃!

ルールの強さ

普通

特徴

手札からミニオンを使用すると、そのミニオンの1/1のコピーが出現します。序盤から盤面の制圧能力に長けており、また強力な断末魔を持つミニオンを使うことができればかなり優勢に立ち回ることができます。ただ、デッキもヒーローもランダムであること、1/1というステータスが後半戦で役に立ち辛いことから、それほど強いルールではありません。

 

ミニオン:インポッシブル

ルールの強さ

弱い

特徴

ミニオンを召喚すると、ミニオンに断末魔で「コストが2低いミニオンを1体召喚する」という効果が与えられます。この効果は手札からの仕様に限らず、呪文などの召喚にも適用されます。盤面が一掃されることは少ないのですが、2コスト低いミニオンというのは想像以上に弱いミニオンが出てきます。また断末魔であるため、盤面の解決に即座に寄与するものでもありません。ミニオンは沢山並ぶけど、何もできないという状況が発生しやすいルールです。

 

特異点

ルールの強さ

弱い

特徴

自分のターン終了時に味方の全てのミニオンが合体し、虚無の特異点という特殊なミニオンに変身します。このミニオンは攻撃力と体力が合算されますが、効果は何も持たず、合体前に持っていた能力は全て失います。断末魔がターン終了時に強制的に発生するため、ヴードゥー人形を効果的に使うなど、テクニカルなプレイも出来ますが、挑発や聖なる盾も失われますし、ほぼミニオン1体で戦うことになるため、横にミニオンを展開されると対処できません。また、前述した黄色い喧嘩の道相手に特に弱いルールです。挑発ミニオンを延々と出されると、折角巨大化したミニオンもずっと相手ヒーローに攻撃できず、相手の突撃を持つミニオンを防ぐ手段もありません。

 

クローンボール!

ルールの強さ

普通

特徴

2週前に行った酒場の喧嘩と同じルール。デッキは7種類のレジェンドミニオンで構成されています。(7種類が4体ずつ合計28枚)

1ターン目、3ターン目、5ターン目に手に入る攻撃的プレイというカードが重要となり、このカードを使用することで特定のレジェンドミニオンのコストを永久に3マナ分下げることが出来ます。

序盤から相手を圧倒することが可能ですが、手に入るレジェンドミニオンや同じレジェンドミニオンを複数枚引けるかどうかの運要素が絡みます。また、高マナ帯のレジェンドミニオンはコストを下げたとしても3マナ程度では、それほど早く展開することは出来ません。弱くはありませんが、それほど強くもないルールです。

 

ランダム地獄の一丁目

ルールの強さ

強い

特徴

手札のコストがターンの開始時にランダムに変化します。コストが増えることは無く、同じコストのままか下がります。7マナ以上の強力なミニオンが1マナになることも多々あり、大型ミニオンを序盤から複数展開することも可能です。ミニオンだけでなく呪文もコストが減ります。今回恐らく一番強いであろうルールで、運が悪く何度か負けても数回やれば確実に1度は勝てます。コツは、マリガン時に4~5マナ以下の中途半端なミニオンや呪文を全て返し、全力で高コストのカードを引くこと。

 

お宝呪文袋

ルールの強さ

普通

特徴

呪文を唱える度に、その呪文と同じコストのランダムなミニオンを召喚するというルール。デッキは全て呪文で構成されており、選ばれたクラスに関係なく全てランダムとなっています。効果は非常に強いのですが、デッキ内の呪文が使えるものかどうか、マナカーブ通りに動けるかどうかが難しく、また、出てくるミニオンの運要素にも左右されてしまいます。