マスターズツアーツアー:アイアンフォージ 観戦ガイド
マスターズツアー・オンライン:アイアンフォージが開催されます。開催期間は3月13日(土)~3月15日(月)(日本時間)。この大会は、マスターズ予選・ランク戦予選などを通過した選手のみが参加できる公式の国際大会です。世界中から総勢約400名の選手が参加し、その中には20名以上の日本人選手も含まれています。
目次
開催概要
見どころ
注目デッキ
参加する日本人選手
マスターズツアーとは
その他、参考情報
開催概要
- 会場:オンライン
- 大会日程(いずれも日本時間)
- Day1(スイス1~5ラウンド)
3月13日(土) 午前2時00分 – 午後2時00分 - Day2(スイス6~9ラウンド、TOP16~TOP8)
3月14日(日) 午前2時00分 – 午後2時00分 - Day3(TOP8 プレイオフ)
3月15日(月) 午前1時00分 – 午後1時00分
- Day1(スイス1~5ラウンド)
- 配信
- 英語チャンネル
Hearthstone Esports – YouTube - 日本語チャンネル
Hearthstone: ハースストーン – YouTube
- 英語チャンネル
- 賞金総額:25万ドル
- 形式:4デッキ使用、1デッキ禁止、5戦3本先取、コンクエスト
- 対戦表(※)
Hearthstone Masters Tour Ironforge – Battlefy - デッキリスト
Hearthstone Masters Tour Ironforge – d0nky
※配信は遅延(ディレイ)があるため、対戦表を見ることで結果が分かってしまう場合があります。
見どころ
マスターズツアー・アイアンフォージは、2021年最初のマスターズツアーです。
開催時期がローテーション直前の3月ということで、スタンダードにおいて最も使用できるカードが多い時期であり、それだけにデッキの選択肢も多い時期となっています。そして、直近のバランス調整はパッチ19.6の大修道院長アルーラ(2月20日)、19.4.1のヒステリー(1月29日)の変更のみで、長い期間大きな変更がありません。
そのため、強豪プレイヤー達のデッキのプレイの練度もかなり高まっています。どのようなデッキ構築が持ち込まれるのか、注目してみてください。
また2021年は、マスターズツアーの戦績に応じて獲得できるマスターズツアーポイントによって、2021年のグランドマスターズシーズン2へ参戦できる選手が決定します。昨年度とは異なり、スイスラウンドで7勝以上しなければグランドマスターズへ近づくことができない厳しいルールになっています。
逆に、7勝以上することができれば、新たなグランドマスターへ近づくため、日本人選手の獲得ポイントにも注目が集まります。特に、昨年度のマスターズツアーにてポイントを獲得しているtrahison選手(=Ombre選手)、taroimo選手が追加のポイントを得られれば、新グランドマスターズの有力候補となるので注目です。
そして、世界選手権2020を制した現世界チャンピオンであるglory選手、昨年10月のマスターズツアー・マドリードで準優勝したAlutemu選手も参加します。昨年の素晴らしい戦績を踏まえ、今回のマスターズツアーの活躍にも大きな期待がかかります。
注目デッキ
注目すべきデッキや、デッキ構成等を、別の記事で詳細に記載しています。是非、あわせてこちらも読んでみてください。大会観戦がもっと楽しくなります。
参加する日本人選手
マスターズツアー:アイアンフォージには、20名以上の日本人選手が参加します。世界選手権2020のチャンピオンであるglory選手や、現在アジア太平洋地域でグランドマスターズポイント上位のtrahison選手などに注目です。
出場日本人選手一覧
※BeerBrick調べ、成績順
- trahison (8勝1敗 – ベスト4)
- okasinnsuke (7勝2敗 – ベスト8)
- glory (7勝2敗 – 18位)
- taroimo (6勝3敗 – 42位)
- Alutemu (6勝3敗 – 71位)
- NAGON (6勝3敗 – 92位)
- ぼん (5勝4敗 – 106位)
- Jimon (5勝4敗 – 107位)
- tnraAy (5勝4敗 – 156位)
- MegaGliscor (5勝4敗 – 158位)
- Tredsred (5勝4敗 – 175位)
- Tansoku (4勝5敗 – 189位)
- moso (4勝5敗 – 192位)
- 広末涼子(4勝5敗 – 222位)
- oyatsu (4勝5敗 – 227位)
- funashi (4勝5敗 -238位)
- Rikuwo (4勝5敗 – 240位)
- ohtani3 (4勝5敗 – 246位)
- VickeBlanka (4勝5敗 – 250位)
- moritarou (3勝6敗 – 261位)
- てっぺ (3勝6敗 – ドロップ)
- Melon (2勝6敗 – ドロップ)
- posesi (2勝2敗 – ドロップ)
- Duelist (1勝3敗 – ドロップ)
- kuroma (1勝4敗 – ドロップ)
- herusia (0勝1敗 – ドロップ)
- katagami (0勝4敗 – ドロップ)
マスターズツアーとは?
ランク戦や、予選で優秀な成績を残した選手のみが参加できる高レベルの公式大会です。ハースストーンの公式プロリーグともいえるグランドマスターズに参戦するには、この大会でマスターズツアーポイントを稼がねばならず、多くのプレイヤーがその座をかけて戦います。
2021年のマスターズツアーは年に6回、全てオンラインで行われます。2021年のマスターズツアーの詳細については こちら をご覧ください。
対戦形式
通称「4Hero 1Ban BO5 コンクエスト(4デッキ使用、1デッキ禁止、5戦3本先取、コンクエスト)」と言われる3本先取のルールで対戦が行われます。選手はそれぞれ違うクラスで組んだ4つのデッキを持ち込み、お互いのデッキを1つ禁止した後、対戦を行います。勝利したデッキは使えなくなり、また、全てのデッキで勝利する必要があります。先に3勝した選手が勝利しますが、最大で5試合行われるためBO5(Best of 5)と呼ばれます。
大会形式
大会は3日間に渡って開催されます。1~2日目で全9ラウンドのスイスラウンドが行われた後、上位16名によるプレイオフが開催されます。2日目の最終試合としてプレイオフ1回戦が開催されます。3日目にプレイオフで勝ち残っている8名がシングルエリミネーション形式で優勝を争います。
その他、参考情報
Stats from day one of #MastersTourIronforge are up at https://t.co/gF5eVMPzyT! pic.twitter.com/KWMoSrhMbc
— Steve Lubitz (@WickedGood) March 13, 2021