ハースストーンの挙動を検証 – Hearth Tech#183
ハースストーンの挙動やメカニズムを紹介・検証する動画「Hearth Tech」シリーズのNo.183が公開されています。今回はタフ・タスクの聖なる盾が残り続ける現象やバランス調整を受けたカニライダーが雄叫びミニオンではないことなどについて検証しています。
以下、内容を翻訳して掲載します。
1. (バグ)ビグルスワース君が聖なる盾を持つタフ・タスクを獲得すると、聖なる盾が永続になる
結果
聖なる盾を持ったタフ・タスクをビグルスワース君のヒーローパワーで獲得したところ、戦闘後も聖なる盾を持ったままだった
見解
聖なる盾を持ったタフ・タスクを所持したプレイヤーが脱落すると、ケルスザードとビグルスワース君のためのタフ・タスクは聖なる盾を持ち続けます。私達は、聖なる盾はオリジナルの所有者のターンの開始時のみに取り消されると考えています。恐らくバグです。
2. (バグ)カニライダーは雄叫びミニオンではない
結果
カニライダーは、水を穢せのクエストを進行させず、ネルバー・ウェブロードによってコストも増えなかった
見解
カニライダーには雄叫びのタグ(属性)が付与されていません。他のカードもカニライダーを雄叫びミニオンとして扱いません。
3. (検証)カメレオスと影分身はどう作用するか
結果
影分身に変身したカメレオスは、変化した影分身カードになり、相手のターンが終了すると消滅した。
見解
カメレオスは影分身の状態もコピーしました。そして、消滅しました。
4. (検証)ウォーソングの獣飼育者とバ獣はどう作用するか
結果
デッキに悪夢の融合体と悪夢の融合体をベースにしたバ獣がいる状態でウォーソングの飼育者を召喚すると、発見の選択肢は悪夢の融合体のみだった。
ウォーソングの獣飼育者で悪夢の融合体に+2/+1を付与すると、悪夢の融合体をベースにしたバ獣も強化された。
見解
ウォーソングの獣飼育者はミニオンのカードIDをチェックしています。すべてのバ獣は、ベースにした(最初に選んだ)獣のカードIDを持っています。そのため、今回のケースでは+2/+1を獲得しました。
5. (検証)イリダン党の審問官は凍結状態でも攻撃できるか
結果
イリダン党の審問官は凍結状態でも攻撃した
見解
イリダン党の審問官の効果はヒステリーによる攻撃に似ています。しかし、凍結状態の沼の王ドレッドは攻撃できません。この矛盾はおそらくバグです。
6. (検証)ガーディアン・エイグウィンの効果を継承させると、オーラはリフレッシュされる
結果
プリズムレンズで溶岩の巨人と呪文を引くと、呪文のコストは(元々の溶岩の巨人のコストである)20になった
プリズムレンズで溶岩の巨人を引き、ガーディアン・エイグウィンの効果が継承されると、呪文のコストは(その時点の溶岩の巨人のコストである)0になった
見解
プリズムレンズで引いた2枚のカードのオーラ(効果によるコスト軽減)はリフレッシュされないので、呪文のコストは20になりました。ガーディアン・エイグウィンの効果継承は、オーラをリフレッシュさせるため溶岩の巨人のコストが0になりました。
7. (検証)水底に潜むものは自分自身に雄叫びを打てるか
結果
雄叫びの発動中に水底に潜むものが相手の盤面に移動した場合、自分自身にも雄叫びのダメージが与えられた。
見解
残念なことに、水底に潜むものが相手盤面に移動しても、雄叫びのアニメーションは元々いた場所から描画されました。私達は水底に潜むものが自分自身に水を放つと予想していました。