ハースストーンの挙動を検証 – Hearth Tech#199
ハースストーンの挙動や、メカニズムを紹介・検証する動画「Hearth Tech」シリーズのNo.199が、公開されています。今回は貪り食う大群の死亡判定タイミングや召喚できないミニオンを召喚すると攻撃できないバグなどについて検証しています。
以下、内容を翻訳して掲載します。
1. (検証)煽り立てでスペルベンダーが起動するとどうなる?
結果
煽り立てで相手のスペルベンダーが起動すると、相手の盤面のミニオンはスペルベンダーを攻撃し、スペルベンダーは自分自身を攻撃した。
スペルベンダーが死亡しない場合も攻撃は1回で止まった。
見解
クライアントはこの状況でもフリーズしません。
2. (検証)貪り食う大群は、呪文の解決後ではなく、攻撃後に死亡のチェックをする
結果
貪り食う大群を使って、1/1の野良猫で1/4のミニオンに攻撃した直後、大荒野の鍛冶屋の攻撃で逆上が発動し、1/1が3/3にバフされ生き残った。
しかし、野良猫のコピーが手札に加わった。
見解
貪り食う大群は、そのミニオンが攻撃時に死亡するとそのコピーを作成します。あるいは、攻撃時に死亡しても全員が攻撃するまで、死亡するのを保留しています。
3. (検証)貪り食う大群は味方のミニオンにも攻撃する?
結果
貪り食う大群を使用したミニオンが自陣に映ってきても、攻撃は続いた。
なお、その対象となったミニオンは自分自身は攻撃せず、そのミニオンが死亡しても手札には追加されなかった
見解
これはよくテストされているようです。煽り立ての開発者はこれから学べます。
4. (検証)ライトスポーンにヒステリーを使うとどうなる?
結果
ライトスポーンの体力が減る度に攻撃力も減った。
見解
ヒステリー中の攻撃の度にライトスポーンの攻撃力は正しく更新されました。
5. (バグ)ワックス・レイジャーは今は、飛び火や冒涜で除去できる
結果
冒涜が8回発動すると、ワックス・レイジャーは復活しなくなった。
見解
デュエルの、ワックス・レイジャーとトゲトゲの武器の無限ループは修正されました。ゲームのクラッシュを防ぐため、今のワックス・レイジャーの復活回数には制限があります。しかしその復活回数がとても小さいため、飛び火や冒涜で除去できるようになっています。これは意図的でしょうか、バグでしょうか。
6. (バグ)ローサーの自動攻撃は攻撃権を消費する
結果
凍結されたローサーはターン終了時に攻撃するが、次のターンになっても(攻撃権を消費してしまったため)凍結が解除されなかった。
凍結されたイリダン党の審問官がその効果で攻撃しても、次のターンには凍結が解除された。
見解
凍結と攻撃権はいつもハースストーン内で混乱します。
7. (バグ)フィズフラッシュ目くらましで戻したミニオンを強制的に召喚すると、そのミニオンは次のターン攻撃できない
結果
マグマ・レイジャーにフィズフラッシュ目くらましを使用し、ドブネズミで強制的にマグマ・レイジャーを召喚した。次のターン、マグマ・レイジャーは攻撃できなかった。
ブームシップを使用して突撃、急襲ミニオンを召喚しても攻撃できなかった。
見解
これによると「攻撃できない」と「召喚できない」はハースストーンでは同じ属性なのでしょうか。召喚できる、攻撃できるときの緑のエフェクトも共通しています。