ハースストーンの挙動を検証 – Hearth Tech#210
ハースストーンの挙動や、メカニズムを紹介・検証する動画「Hearth Tech」シリーズのNo.210が、公開されています。今回はお化けオウムの雄叫び効果検証やデファイアスの親玉エドウィンの雄叫びが手札に戻っても継続するバグなどを紹介しています。
以下、内容を翻訳して掲載します。
1. (バグ)才ある魔術師は予想外の結果を強化しない
結果
才ある魔術師を召喚した直後に予想外の結果を使用したが、2コストのミニオンが召喚された。
2. (バグ)ブラン・ブロンズビアード+お化けオウムは断末魔を3回起動する。
結果
ブラン・ブロンズビアードがいる状態でお化けオウムを召喚したところ、直前の断末魔が3回繰り返された。
3. (バグ)お化けオウムは自身の断末魔を起動する
結果
ヴァラニルで断末魔を得たお化けオウムを召喚すると、直前の味方の断末魔を発動して、更にヴァラニルの断末魔も発動した。
見解
お化けオウムは実は「直前に発動した味方の断末魔を得る。自身の断末魔を発動する」のように機能しています。
4. (バグ)カドガーはカドガー自身の断末魔には効果を発動しない
結果
カドガーが2体盤面にいる状態で、ビッグ・バッド・ヴードゥーを付与したカドガーを破壊しても、ミニオンは1体しか召喚されなかった。
見解
予想外の作用です。カドガーは同名カードの効果発動を防ぐようになっているようです。バトルグラウンドでも同じようにバグがあります。
5. (検証)デファイアスの親玉エドウィンは秘密の通路でもバフされるか
結果
デファイスの親玉エドウィンを召喚して、その雄叫びでコインを引いた。
直後に影隠れを使用し、デファイスの親玉エドウィンを手札に戻した後、そのコインを使用すると手札のデファイアスの親玉エドウィンが+2/+2され、カードを1枚引いた。
その後も、手札にいる状態でもデファイアスの親玉エドウィンの効果は継続した。
デファイスの親玉エドウィンを召喚して、その雄叫びで秘密の通路を引いた。
直後に影隠れを使用し、デファイスの親玉エドウィンを手札に戻した後、秘密の通路を使用した。
デファイスの親玉エドウィンが手札から消えた状態でも、雄叫び効果は継続した。
秘密の通路の効果終了後、手札に戻ってきた デファイスの親玉エドウィンは使用したカードの枚数分強化されていた。
見解
デファイスの親玉エドウィンは雄叫び後、手札にいたり、秘密の通路を使用してもドロー効果、+2/+2強化効果が継続します。
6. (バグ) 獅子奮刃は強化しても攻撃力を得ない
結果
獅子奮刃を装備した状態で、毒物学者やグリーンスキン船長を装備しても攻撃力は強化されなかった(耐久は強化された)。
刃のガントレットも同様に攻撃力が強化されなかった。
見解
ライトスポーンに似ています。これらの武器は効果によってのみ攻撃力が変わるようになっています。
7. (バトグラ:検証)獣BANのゲームで、コックのクッキーのヒーローパワーにン=ゾスの魚を3体入れたらどうなるか
結果
獣・海賊・キルボアBANのゲームで、酒場グレード5の状態で、 コックのクッキーのヒーローパワーにン=ゾスの魚を3体入れたところ、何も発見しなかった。
獣・海賊・キルボアBANのゲームで、酒場グレード6の状態で、 コックのクッキーのヒーローパワーにン=ゾスの魚を3体入れたところ、アマルガドンを発見した。