ハースストーンの挙動を検証 – Hearth Tech#215
ハースストーンの挙動や、メカニズムを紹介・検証する動画「Hearth Tech」シリーズのNo.215が、公開されています。今回はワイルドポーのノールのコスト軽減のバグや隠し禁制品によるヒーローカード使用時のバグなどを紹介しています。
以下、内容を翻訳して掲載します。
1. (バグ)スノーフォール墓地にはアニメーションのバグがある
結果
スノーフォール墓地発動中に高効率型T4C0ロボの逆上効果を発動すると、複数回発動するアニメーションが発生した。
このバグはほとんどすべてのカードにアニメーションのバグを引き起こした。
見解
考えられる説明としては、スノーフォール墓地は全体に影響するオーラ(効果)で、各発動効果の後に何かを行います、するとアニメーションが中断され、そして繰り返されます。断末魔は手札でも機能しますが(九生あり)、合戦場はそうではありません。そのため、このカードがバグっていません。このバグは既に修正されています。
2. (バグ)ミニオンを手札に戻しても、ワイルドポーのノールのコストは下がらない
結果
敵のブルカン(シャーマンのカード)を無貌の操り手でコピーした後、影隠れで手札に戻したが、ワイルドポーのノールのコストは下がらなかった。
同じ条件でバザールぶんどリャーのクエストは進行した。
見解
うーん、似たようなカードでも処理が異なるのは、ハースストーンにはよくあります。
3. (バグ)ワイルドポーのノールのコスト軽減は、関連するミニオンが手札に戻ると失われる
結果
偵察で手札に産卵池のエサ係を追加すると、ワイルドポーのノールのコストが(1)下がり4になった。
その後、産卵地のエサ係を召喚し、影隠れで手札に戻すと、ワイルドポーのノールのコストが5に戻った。
見解
これはオーバーロードミニオンを沈黙すると超電招来の召喚ミニオンのコストが下がるバグや、トーテムを休眠させると地底よりのもののコストが上がったバグを思い出させます。そして、もっと興味深いことは、これらの3つのバグは異なる条件(手札に戻す、沈黙する、休眠させる)になっているということです。
4. (バグ)隠し禁制品でヒーローカードがプレイされると、ヒーローパワーだけを置き換える
結果
隠し禁制品で敬謙なるザイレラを使用したところ、ヒーローパワーだけが置き換わり、クラスはローグのままだった。
テス・グレイメインで敬謙なるザイレラを使用したところ、ヒーローもヒーローパワーも正しく置き換わった。
見解
「似たようなカードでも処理が異なるのは、ハースストーンにはよくあります 」、2回目の強調をしておきます。
5. (バグ)トロルの伯騎長の武勲は体力0のヒーローに発動し続ける
結果
トロルの伯騎長の攻撃で敵ヒーローの体力をちょうど0にすると、武勲が発動し続けた。
見解
他の武勲カードでも試してみましたが、トロルの伯騎長だけが敵ヒーローの体力を0にすると発動し続けました。
6. (バグ)マナの上限が20のとき、いくつかのカードはマナクリスタルを獲得できない
結果
10マナある状態で野生の心のガフをプレイした後、翡翠の開花、パワー上納、夢竜の息吹を使用しても追加のマナクリスタルを獲得できなかった。
過剰繁殖、滋養、野生の繁茂、星霊交信は正しく機能した。
7. (バグ)魔導師ドーングラスプの雄叫びで山火事を使用しても、そのヒーローパワーは強化されない
結果
魔導師ドーングラスプの雄叫びで山火事を使用したが、新しいヒーローパワーは強化されていなかった。
ズルジンの雄叫びで山火事を使用すると、 新しいヒーローパワーは強化された。
見解
アニメーションによると、魔導師ドーングラスプは先に雄叫びを発動し、その後ヒーローパワーを獲得します。しかし、ズルジンは先にヒーローパワーを獲得し、雄叫びを発動します。