ハースストーンの挙動を検証 – Hearth Tech#226
ハースストーンの挙動やメカニズムを紹介・検証する動画「Hearth Tech」シリーズのNo.226が公開されました。今回はお化けオウムや偽滅の刃で繰り返すことができない断末魔のバグなどを紹介しています。
検証パッチは22.4.0.131660です。
以下、内容を翻訳して掲載します。
(バグ)グロマッシュ・ヘルスクリームの「ダメージを受けている間」は他のミニオンとは異なる
結果
ダメージを受けたグロマッシュ・ヘルスクリームを光輝の贈り物でコピーすると、攻撃力+6を得たままだった。
しかし、ダメージを受けたブラッドフーフの勇士やレッドバンドススメバチを光輝の贈り物でコピーしても、1/1のコピーになった。
見解
「ダメージを受けている間」効果は最近少し変更されており、グロマッシュ・ヘルスクリームにおいてのみ確認できます。恐らくバグです。
(バグ)お化けオウムは冷血なる教師ギャンドリングによって破壊されたミニオンの断末魔は繰り返せない
結果
冷血なる教師ギャンドリングのいる状態でゴブリン爆弾を召喚すると、ゴブリン爆弾は破壊され(断末魔は発動した)4/4の落第生になった。
しかし、その直後にお化けオウムを召喚しても、ゴブリン爆弾の断末魔は繰り返されなかった。
また、同様に偽滅の刃でもゴブリン爆弾の断末魔は発動しなかった。
見解
冷血なる教師ギャンドリングはミニオンを破壊する時、驚異のスクロールと同じく、強制的に死亡フェーズを発動します。これらによって発動した断末魔は繰り返すことができません。原因はわからないままです。
(検証)偽滅の刃は武勲で破壊された血吼のコラックの断末魔は獲得できない
結果
武勲の死を迎えた血吼のコラックの断末魔は、偽滅の刃では獲得できず、お化けオウムでも繰り返せなかった。
見解
上記のバグと同じく、お化けオウムでも繰り返せませんでした。恐らく特別な設定があります。
(検証) お化けオウムが隠しジャイロブレードの断末魔を繰り返したらどうなるか
結果
隠しジャイロブレードの断末魔をお化けオウムの雄叫びで繰り返すと、お化けオウムの攻撃力分のダメージを敵のミニオンに与えた。
見解
隠しジャイロブレードの断末魔は攻撃力をダメージとして与えます。ドゥーメランのようです。
(バグ)酒場の親父は手札からヒーローパワーをプレイできる
結果
プレイヤーは(Hearth Tech#224などで紹介されている方法で手に入れた)ヒーローパワーは、対象を取るものしかプレイできない。
しかし、酒場の親父はどんなヒーローパワーも手札からプレイできた。
見解
ここはハース・ストーンブルーの酒場です。彼が策略を持っていようとも、彼のルールに従うしかありません。
(デュエル・バグ)精霊の混沌はスレイト先生の効果を受けない
結果
スレイト先生がいる状態で精霊の混沌を使用して敵ミニオンにダメージを与えたが、スレイト先生の効果は発動しなかった。
見解
精霊の混沌は呪文ダメージ+でも強化されません。これは恐らく、精霊翁ブルカンの雄叫びのプログラムのコピーだからです。開発者のDaniel Duffinは認識しており、これらは傭兵の呪文として意図していたそうです.
(バグ)モアーグの異端者によって再使用されたヒーローカードは体力を全回復する
結果
手札の端の魔斬士カートラスを使用し、モアーグの異端者によって再使用されると、自分のヒーローの体力が全回復した。
見解
ヒーローカードはプレイヤーによって唱えられるカードではないからでしょう。超力招来でも同じバグが起こります。
※超力招来(デュエルのお宝):このターンの間 自分がカードを手札から 使用した後、そのカードを 再使用する(対象は ランダムに選択)。