ハースストーンの挙動を検証 – Hearth Tech#240
ハースストーンの挙動やメカニズムを紹介・検証する動画「Hearth Tech」シリーズのNo.240が公開されました。今回は潮流の狩手ネプチュロンの挙動や超大型ミニオンに関するバグなどを紹介しています。
検証パッチは23.4.0.139963です。
以下、内容を翻訳して掲載します。
(バグ)懊苦離刃で攻撃するとクライアントがクラッシュすることがある
結果
デッキにミニオンがいない状態で懊苦離刃で攻撃すると、ゲームがクラッシュした。
(バグ)沈黙された潮流の狩手ネプチュロンが攻撃する時、沈黙されていない潮流の狩手ネプチュロンが効果を発動する
結果
沈黙された潮流の狩手ネプチュロンが攻撃すると、ネプチュロンの手は攻撃しなかった。
しかし、追加で沈黙されていない潮流の狩手ネプチュロンを召喚した後に、沈黙された潮流の狩手ネプチュロンで攻撃すると、全ての手が代わりに攻撃した。
(検証)潮流の狩手ネプチュロンと爆発の罠はどう作用するか
結果
先に潮流の狩手ネプチュロンを召喚してから爆発の罠をセットした場合、潮流の狩手ネプチュロンの代わりにネプチュロンの手が攻撃した時に爆発の罠が発動し、攻撃していない手だけ破壊された。
先に爆発の罠をセットしてから潮流の狩手ネプチュロンを召喚した場合、潮流の狩手ネプチュロンが攻撃した時に爆発の罠が発動し、両方の手が破壊された。
見解
潮流の狩手ネプチュロン、爆発の罠、凍結の罠は全て攻撃する前に起動するため、プレイされた順番で解決されます。爆発の罠が先にセットされた時、ネプチュロンの手は致死ダメージを受け攻撃がキャンセルされました。そして、潮流の狩手ネプチュロンは攻撃の権利を1回失いました。
(バグ)いくつかの効果は超大型ミニオンの追加のトークンを召喚する
結果
6体のソーリサン皇帝で6コスト下げたブラックウォーターの大怪魚は追加部位を6体召喚した。
混沌の凝視者、コイルファングの大蛇、火あぶりの効果を受けたギガフィンも同様のバグが発生した。
ブームピストル無頼、命じるものウルソク、太っ腹ミイラの効果ではこのバグは発生しなかった。
見解
潮流の狩手ネプチュロンは攻撃時に手が存在しているかどうかをだけを確認し、その状態は確認しません。潮流の狩手ネプチュロンは手が既に死亡していたとしても、手に攻撃させようとします。そのためこのような動作をヒステリーの攻撃上限回数まで繰り返します。
(検証)手札で休眠状態になったミニオンを剣匠オオカニで打ち消したらどうなるか
結果
剣匠オオカニは、通常の方法で召喚された休眠ミニオンは打ち消すことができる。
しかし、手札で休眠状態になった休眠ミニオンを召喚した場合、剣匠オオカニの効果は消費されるが打ち消すことは出来なかった。
(検証)手札で休眠状態になった呪文を剣匠オオカニで打ち消したらどうなるか
結果
(こんなバナナのバグを利用して)手札で休眠状態になったバナナを使用すると、剣匠オオカニの効果は消費されるが打ち消されなかった。
休眠状態のバナナは火あぶりやロウゼブの効果も受けなかった。
また、休眠状態のバナナは呪文を使用すると起動する効果は起動したが、西風のジニーの効果は起動しなかった。
(バグ)他の対象を取る効果とバナナはどう作用するか
結果
(こんなバナナ!のバグを利用し、バナナをミニオンにして検証しています)
沈黙状態のバナナは、対象を選択することができず、効果もなかったが、呪文を使用すると起動する効果は発動した。
リフトクリーヴァーで破壊したバナナはヒーローにダメージを与えなかった。
寝返りは対戦相手の手札にバナナを与えた。
インプァクトはインプを召喚し、手札にバナナを残した。
リコンボビュレイターはバナナを同じコストのミニオンに変身させた。
フリック・スカイシヴは対象にしたバナナだけを破壊した。
荒野の看守は対象にしたバナナだけにダメージを与えた。
ボーンメアなどの効果はバナナの効果に影響を与えなかった。
死体蘇生者の効果を付与したバナナは手札に新しいバナナを追加した。
サスロヴァールはアニメーションのバグを起こしながらバナナをコピーした。
無貌の操り手はバナナのコピーになることはできなかった。
肉食キューブでミニオンバナナを食べると、断末魔は2枚のバナナを手札に加えた。
見解
雄叫び発動前にミニオンを呪文に変身させることは難しいことでした。なぜならほとんどのカードは変身させるのではなく、置き換えるからでした。しかし非常に実験的な方法でのみですが、こんなバナナ!を使ってミニオンを呪文に変身させることができました。