ハースストーンの挙動を検証 – Hearth Tech#247
ハースストーンの挙動やメカニズムを紹介・検証する動画「Hearth Tech」シリーズのNo.247が公開されました。今回はブラックウォーターの大怪魚の仕様や無鉄砲な弟子の挙動などを紹介しています。
検証パッチは24.0.0.145077です。
以下、内容を翻訳して掲載します。
(バグ)Joustはミニオンの代わりに呪文を表示することもできる
※Joust:お互いのデッキからランダムなミニオンを1枚ずつめくり、そのコストの大小で効果が発動する効果
※このバグは既に修正されています
結果
ガジェッツァンの槍試合選手、重装戦馬、骸骨騎士などの効果発動時、ミニオンに限らず呪文やヒーローカード、武器なども表示された。
(修正済みバグ)月明かりの導きは発見したカードを引くことができない
※このバグは既に修正されています
結果
月明かりの導きで発見したカードをそのターン中に使用しても、コピー元を引くことができなかった。
見解
パッチ24.0.1でJoustと月明かりの導きのバグは修正されました。しかし最初は一部が修正されただけで、ヒーローカードや変身するミニオンは引くことができませんでした。最終的に新拡張がリリースされる前日に修正されました。
(バグ)幼ナーガが唱える呪文は一時的な呪文ダメージ+を消費しない
結果
才ある魔術師の雄叫び発動後にヨグ=サロンの下僕を召喚すると、その雄叫びで呪文ダメージ+は消費された。道の拓き手の場合も同様に消費した。
才ある魔術師の雄叫び発動後に幼ナーガを召喚すると、その雄叫びに呪文ダメージ+は付与されているにも関わらず、呪文ダメージ+は消費されなかった。
(バグ)ブラン・ブロンズビアードと道の拓き手はどう作用するか
結果
ブラン・ブロンズビアードがいる状態で幼ナーガを召喚しても、同じ対象に呪文を使用した。
ブラン・ブロンズビアードがいる状態で道の拓き手を召喚すると、効果発動の度に対象を選ぶことができた。
見解
通常、ブラン・ブロンズビアードで雄叫びを2回発動させる場合、対象は同じです(ノッゲンフォッガー市長がいる場合を除く)。しかし道の拓き手は異なっています。これは多分、機能ではなくバグでしょう。
(バグ)無鉄砲な弟子は隠れ身ミニオンやヒーローパワーの対象にならないミニオンにもヒーローパワーを撃つ
結果
無鉄砲な弟子はメイジのヒーローパワーを隠れ身状態の敵やヒーローパワーの対象にならないミニオンにも使用した。
ヒーローパワーが恐竜術になっている状態で無鉄砲な弟子の雄叫びを発動させると、獣以外のミニオンは対象にならなかった。
見解
無鉄砲な弟子は、メカニズムが変更されてから有効な敵のみにヒーローパワーを使用します。なので、隠れ身状態やヒーローパワーの対象にならないキャラクターを対象にするのはよくわかりません。
(バグ)ブラックウォーターの大怪魚は複数の大怪魚の提灯がいるとどうなるか
結果
ブラックウォーターの大怪魚と大怪魚の提灯を3セット召喚した。
ターン終了時、敵ミニオン3体が最初に召喚したブラックウォーターの大怪魚を攻撃した。
猛毒ミニオンの場合は、最初に召喚したブラックウォーターの大怪魚に攻撃して死亡させた後は、次に召喚したブラックウォーターの大怪魚を対象にして攻撃していった。
見解
大怪魚の提灯は常に最初に召喚されたブラックウォーターの大怪魚に攻撃させます。もしブラックウォーターの大怪魚が死亡した場合は、次に召喚したブラックウォーターの大怪魚に攻撃対象が移ります。もし生きているブラックウォーターの大怪魚がいなければ、大怪魚の提灯は機能しません。
(バグ)シャダウォックのうずめき叫びはこのカード自体も再使用の対象に含める
※シャダウォックのうずめき叫び:ソロアドベンチャーのボス専用呪文
結果
シャダウォックのうずめき叫びを使用した次のターンにシャダウォックのうずめき叫びを使用すると、シャダウォックのうずめき叫びを60回繰り返した後、お互いのヒーローが爆発した。
(検証)フリック・スカイシヴは異なるレディ・ナズジャールを破壊するか
※レディ・ナズジャール(中立):探検同名のソロアドベンチャー専用カード
結果
フリック・スカイシヴでレディ・ナズジャールを対象にすると、どちらのレディ・ナズジャールも破壊された。
見解
2種類のレディ・ナズジャールは同名カードです。なのでフリック・スカイシヴによって同時に破壊されました。