ハースストーンの挙動を検証 – Hearth Tech#269
ハースストーンの挙動やメカニズムを紹介・検証する動画「Hearth Tech」シリーズのNo.269が公開されました。今回はデュエルのデスナイト関連のバグやアヌブレカンの実際の挙動など紹介しています。
検証パッチは25.0.3.160910です。
以下、内容を翻訳して掲載します。
(デュエル・バグ)血液学は十分な死体がなくとも手札のコストを減らす
結果
死体が1体しかない状態で血液学を使用すると、効果が3回発動し、3枚のカードのコストが減った。
その後使用すると、死体が1体もない状態でも、血液学を使用でき、手札のコストが減った。
(デュエル・バグ)エボンブレードの大剣は実際はミニオンを召喚するたびに蘇りを付与する
結果
エボンブレードの大剣を装備した状態で、潮流の狩手ネプチュロンを召喚すると、本体だけでなく手にも蘇りを付与した。
また、蘇りによって再召喚されたミニオンにも蘇りを付与した。
(バグ)異端ミニオンが沈黙されると剛腕の復讐者のコストは増える
結果
召喚した異端ミニオンを沈黙すると、下がっていた剛腕の復讐者のコストが1ずつ増えた。
コメント・見解
典型的なバグです。地底よりのものや超電招来と同様のバグです。
(検証)呪文ダメージ+が付与された呪文がつぎはぎの大工で分割されるとどうなるか
結果
ハルデュロン・ブライトウィングでデッキ内の星の雨に呪文ダメージ+1を付与した。
それをつぎはぎの大工で分割すると、両方の効果が呪文ダメージ+1を持っていた。
(検証)イルギノスと不快な巨怪はどう作用するか
結果
敵盤面に不快な巨怪がいる状態で、イルギノスを召喚した。
その状態で魔眼光を使用すると、自分のヒーローは回復しなかったが、敵ヒーローに3ダメージを与えた。
召喚の順番を逆にしても、同様の結果だった。
オウケナイのソウルプリーストも同様に回復がダメージに変換された。
コメント・見解
イルギノスと不快な巨怪の効果は、召喚された順番ではなく、決められた順番で解決されます。
(バグ)アヌブレカンは実際にはダメージを与えている
結果
操られた鎧がいる状態でアヌブレカンを召喚した。
次に8コストのミニオンを召喚すると、装甲は1しか減らなかった。
しかし、自身の装甲値を上回るコストを持つミニオンは召喚できなかった。
また、呪われた剣を装備した状態でミニオンを召喚すると、装甲以上のダメージを受け、ヒーローを自滅させることもできた。
(検証)コストを体力で支払ったミニオンに放火の告発をするとどうなるか
結果
(特殊な状況を利用して)手札のウルトラサウルスに放火の告発を使用した。
その後、自分のヒーローがダメージを受けると、ウルトラサウルスは破棄された。
(特殊な状況を利用して)手札のレノ・ジャクソンに放火の告発を使用した。
そのレノ・ジャクソンのコストを体力で支払って召喚すると、盤面に召喚される前に死亡した。
しかし、死亡した後に雄叫びは発動した。
カルトゥートの守護者の場合、盤面に召喚される前に死亡すると、断末魔と蘇りは機能しなかった。
また、盤面に出そうとするだけで、召喚され死亡したかのような見た目のバグは発生した。