ハースストーンの挙動を検証 – Hearth Tech#270
ハースストーンの挙動やメカニズムを紹介・検証する動画「Hearth Tech」シリーズのNo.270が公開されました。今回は抹殺と呪文ダメージ+の挙動や魂の喰らい魔が獲得できる断末魔の数など紹介しています。
検証パッチは25.0.3.160183です。
以下、内容を翻訳して掲載します。
(バグ)抹殺は呪文ダメージ+の影響を受けない
結果
アップデート前の抹殺は呪文ダメージ+の影響を受けなかった。
現在の抹殺も呪文ダメージ+の影響を受けない。
コメント・見解
リッチキングの効果から獲得できる抹殺と違い、収集可能な抹殺は前回のパッチで変更されました。そして、新しい抹殺は未だに呪文ダメージ+の効果を受けません。アドベンチャーモードがリワークされた後も機能しなかったイルシアに似ています。
(バグ)アッシュモア伯爵夫人は血の沸騰を引けない
結果
アッシュモア伯爵夫人は生命奪取を持てば呪文を引くことができるが、血の沸騰は引くことができなかった。
コメント・見解
血の沸騰はゲーム内で生命奪取のタグがついていません。そのため、アッシュモア伯爵夫人は血の沸騰を生命奪取のカードとして認識しません。
(バグ)アイス・タッチは標的がいなくても使用できる
結果
敵ミニオンがおらず、魔除けの宝石職人によってヒーローも標的にならない状態でもアイス・タッチは使用できた。
ただし、何も効果はなかった。
(バグ)ケンゴーの無限軍団で復活したメカは聖なる盾を失った状態も維持することがある
結果
マジウザ・オ・モジュールにスケボーロボを超電磁して、聖なる盾を失ったから破壊した。
スケボーロボにマジウザ・オ・モジュールを超電磁して、聖なる盾を失ってから破壊した。
ケンゴーの無限軍団を使用すると、マジウザ・オ・モジュールは聖なる盾を持っていたが、スケボーロボは聖なる盾を失った状態で復活した。
なお、聖なる盾を持った状態で破壊されれば、スケボーロボも聖なる盾を持って復活した。
(バグ)つぎはぎの大工で森番の洞察を引くと、3コストのカードに分割される
結果
つぎはぎの大工で森番の洞察を引くと、2枚の3コストのカードに分割された。
コメント・見解
以前のパッチで森番の洞察がナーフされたことが忘れられているのでしょう。
(検証)魂の喰らい魔は1体のミニオンから最大で8つの断末魔を獲得できる
結果
魂の喰らい魔が2体いる状態で、装甲虫の断末魔を10個持ったミニオンを破壊した。自分は30装甲獲得した。
その後、1体目の魂の喰らい魔(断末魔を8個獲得)を破壊すると24装甲獲得した。
その後、2体目の魂の喰らい魔を破壊すると48装甲獲得した。
コメント・見解
掘り起こされたラプターと同じで、魂の喰らい魔は1体のミニオンから最大で8つの断末魔を獲得できます。しかし、獲得できるトータルの断末魔の数には制限はありません。
(検証)ミニオンを召喚した後に破棄するとどうなるか
結果
前回の動画で紹介した通り、(特殊な状況にして)ミニオンが召喚した後に破棄されても、ミニオンは召喚されたことになった。(超大型ミニオンの場合、本体は召喚後に破壊されたが、追加部位も召喚された)
破棄されたカードが武器の場合、第2武器として装備され、攻撃時には両方の武器の効果が発動した。攻撃時には第1武器の耐久値を消費し、第1武器の耐久値が0になると第2武器が装備された。
なお、レディ・アッシュヴェインは両方の武器を強化した。
また、腐り錆びのクサリヘビは第1武器だけを破壊した。
破棄されたカードがヒーローカードの場合、同時に2つのヒーローになった。
第1ヒーローの体力は1になり、第2ヒーローが30で上書きで表示された。
ライフドリンカーのようなヒーローを対象に選択しない効果は第1ヒーローを対象にした。
第1ヒーローが死亡すると、ゲームに敗北した。