ハースストーンの挙動を検証 – Hearth Tech#288
ハースストーンの挙動やメカニズムを紹介・検証する動画「Hearth Tech」シリーズのNo.288が公開されました。今回はアルカナイト・リッパーの挙動やまぜこぜと多重現実の支配者の組合せ挙動などを紹介しています。
検証パッチは26.0.4.177781です。
以下、内容を翻訳して掲載します。
(デュエル・バグ)月獣はコアセットの蝕呪文には正しく機能しない
結果
月獣はダークムーン・フェアの蝕呪文のコストを0にするが、コアセットの蝕呪文のコストは0にしなかった。
(デュエル・バグ)悪魔変身とアウトランダーはどう作用するか
結果
悪魔変身を使用した次のターン、異端カードを手札から使用した後に悪魔変身の2回目のヒーローパワーを使用して、ヒーローパワーをアウトランダーに戻した。
すると、このターンに異端カードを使用しているのに、アウトランダーは起動しなかった。
異端カードを使用したターンに、悪魔変身を使用した。
その次のターン、悪魔変身の2回目のヒーローパワーを使用して、ヒーローパワーをアウトランダーに戻した。
すると、このターンに異端カードを使用していないのに、アウトランダーは起動した。
(バグ)アルカナイト・リッパーは装甲を失っても強化される
結果
自分のターンに自分の装甲が減ると、アルカナイト・リッパーが強化された。
なお、類似した効果の肉の巨人はコストが減らなかった。
(検証)まぜこぜが自陣にいる状態で融合体が強化されると、多重現実の支配者は3回強化される
結果
融合体が+1/+1されると、自陣のまぜこぜも+1/+1され、多重現実の支配者は+3/+3された。
コメント・見解
融合体が+1/+1されるとまぜこぜは攻撃力+1と体力+1を別々に獲得します。そのため多重現実の支配者の効果は合計3回発動します。
(バグ)ファンの効果は終身刑で除去されても継続する
結果
追っかけファンで味方ミニオンに隠れ身を付与した。
その後、追っかけファンを終身刑で除去しても隠れ身は失われず、攻撃しても隠れ身を維持した。
(バグ)ダンスキング・ケンゴーで手札の上限枚数を超えることができる
結果
ダンスキング・ケンゴーの断末魔を2回発動させると、手札のミニオンが2体召喚され、ダンスキング・ケンゴー自身のコピーが2枚手札に加わった。
自陣の盤面がいっぱいの状態では2体のミニオンを召喚できないが、ダンスキング・ケンゴーのコピーが2枚手札に加わるため、手札が上限枚数を超過した。