ハースストーンの挙動を検証 – Hearth Tech 290
ハースストーンの挙動やメカニズムを紹介・検証する動画「Hearth Tech」シリーズのNo.290が公開されました。今回はバトルグラウンドのロック将ヴーンのヒーローパワー関連のバグや、ライラクのメタルヘッズで戦闘中に雄叫びを発動させたときのバグなどを紹介しています。
検証パッチは26.2.0.174258です。
以下、内容を翻訳して掲載します。
(バグ)意外精はターン終了時にトリプルになれる
結果
一般的に、ミニオンはターン終了時にトリプルにはならない。
しかし、ロック将ヴーンのヒーローパワーでターン終了時に手札の意外精が増えると盤面の失敗作とトリプルになり、手札にトリプルができた状態で戦闘フェーズに入った。
また、盤面に意外精がいる状態でロック将ヴーンのヒーローパワーにより手札のエレメンタルが2体になった場合も、ターン終了時にトリプルができた。
(バグ)効果発動ターンのゴールデン・アップビートなリードボーカ竜をヴーンのヒーローパワーでコピーすると、毎ターン効果が発動する
結果
効果発動ターンのアップビートなリードボーカ竜を、トリプルにしてゴールデンにした。
そのまま手札に残し、ヴーンのヒーローパワーでコピーした。
次のターンにアップビートなリードボーカ竜を召喚すると、ゴールデンも通常版のコピーもそのターンに効果が発動した。
更に、通常版のコピーは次のターンも効果を発動し、それ以降のターンずっと効果を発動した。
(バグ)ラップの神オクトサリのゴールデンは誤ったスタッツの触手を召喚する
結果
2/2の触手と10/10の触手と12/12の触手を召喚する3体のラップの神オクトサリでゴールデンを作った。
その直後の戦闘、ゴールデンラップの神オクトサリの断末魔では2/2と10/10と12/12のスタッツを持つ3体の触手が召喚された。
その後、ゴールデンラップの神オクトサリが触手を強化すると、正しいスタッツの触手を召喚するようになった。
(バグ)戦闘中にミニオンがラップの神オクトサリに変身すると、そのミニオンはラップの神オクトサリの断末魔を維持し続ける
結果
戦闘フェーズにライラクのメタルヘッズとゴールデン無貌の門弟の組合せで、味方のミニオンをラップの神オクトサリに変身させた。
それだけであれば酒場フェーズになると、ミニオンは通常通り元に戻った。
戦闘フェーズにライラクのメタルヘッズとゴールデン無貌の門弟の組合せで、味方のミニオンをラップの神オクトサリに変身させ、そのラップの神オクトサリの触手を戦闘中にアップグレードした。
すると、酒場フェーズになると、ミニオンは元に戻ったが、ラップの神オクトサリの断末魔を維持したままだった。
その断末魔は、正しく触手のアップグレードも触手の召喚もした。
(バグ)戦闘中に恋煩いのバラード歌手の雄叫びが発動すると、サーバー非同期を起こすことがある
結果
(自分視点)
ライラクのメタルヘッズによって戦闘中に恋煩いのバラード歌手の雄叫びが発動しても体力は付与せず、戦闘に勝利し敵ヒーローを破壊した。
(対戦相手視点)
ライラクのメタルヘッズによって戦闘中に恋煩いのバラード歌手の雄叫びが発動すると、味方の海賊に体力を付与し、戦闘に勝利し、酒場フェーズに戻った。
(バグ)戦闘中にポタポタ・ワクサドレッドの効果を発動させるとどうなるか
結果
戦闘中にガラクロンドの伝道師(ガラクロンドのバディ)の雄叫びを発動させようとしても、効果は発動しなかった。
戦闘中にスパークフィンの預言者(フラァグルのバディ)の雄叫びを発動させようとしても、効果は発動しなかった。
戦闘中に赤ちゃんコドー(ガフのバディ)の雄叫びを発動させようとしても、効果は発動しなかった。
戦闘中にナサノス・ブライトコーラー(シルヴァナスのバディ)の雄叫びを発動させようとすると、正しく起動した。
その場合、除去されたミニオンは酒場フェーズになると復活し、強化されたスタッツも元に戻った。
戦闘中にポタポタ・ワクサドレッド(強盗王トグワグルのバディ)の雄叫びを発動させようとすると、正しく起動した。
その場合、相手視点ではポタポタ・ワクサドレッドの雄叫び発動時に戦団のミニオンが消滅した。