ハースストーンの挙動を検証 – Hearth Tech 300
ハースストーンの挙動やメカニズムを紹介・検証する動画「Hearth Tech」シリーズのNo.300が公開されました。今回は音殺しのマガサの挙動などを紹介しています。
検証パッチは27.0.0.181554です。
以下、内容を翻訳して掲載します。
(修正済みバグ)堀に潜むものは常に堀に潜むもの側の盤面にミニオンを再召喚する
※このバグは既に修正されています
結果
堀に潜むもので敵のキング・クラッシュを破壊した。
その後、堀に潜むものを破壊すると、自陣にキング・クラッシュが召喚された。
堀に潜むもので味方のキング・クラッシュを破壊した場合も、断末魔では自陣にキング・クラッシュが召喚された。
(修正済みバグ)幼ナーガで秘策ゾーンのカードを使用すると正しく機能しない
※このバグは既に修正されています
結果
幼ナーガでスノーフォール墓地や秘策、クエスト、オーラを使用しても正しく機能しなかった。
見解・コメント
以前の動画でドラストヴァールの怪物でワイルドボーの洞窟を使用できないバグを紹介しました。幼ナーガでも同じバグが起こるとは驚きです。
(バグ)影分身はカードを使用した後に変化する
結果
影分身と破滅の影が手札にある状態で死人の手札を使用した。
すると、どちらのカードも変化せずに混ざっていた。
影分身と破滅の影が手札にある状態でどんでん返しを使用した。
両方のカードをそのまま引き直すと、引いた影分身はどんでん返しに変化した。
なお、破滅の影は変化しなかった。
見解・コメント
影分身は、以前はカードを使用したときに変化しました。実は最近のパッチで密かに変更されています。現在は破滅の影と同様になっています。ただ、2つめの検証に関して言えば、どんでん返し使用時に影分身は手札になかったので変化するべきではありません。
(バグ)クロマガスがいて、手札が9枚の状態で濡れ衣を引いてもクロマガスはコピーを追加しない
結果
クロマガスがいて、手札が9枚の状態で待ち伏せ!(土蜘蛛による自動詠唱カード)を引くと、効果が発動した後、待ち伏せ!のコピーが手札に追加された。
クロマガスがいて、手札が9枚の状態で濡れ衣(濡れ衣ドレッサーによる自動詠唱カード)を引くと、コピーは追加されなかった。
見解・コメント
一般的に自動詠唱カードは、手札からなくなった後にクロマガスの効果が起動します。しかし、濡れ衣は逆の順番で処理されます。
(バグ)音殺しのマガサで自動詠唱カードを引くと、そのコピーを対戦相手に渡す
結果
音殺しのマガサで自動詠唱カードを引くと、通常通り効果を使用した後、そのコピーを対戦相手に渡した。
見解・コメント
実は、音殺しのマガサはオリジナルカードではなく、そのコピーを対戦相手に渡します。
(修正済みバグ)力の祝福を使用したミニオンが死亡すると、力の祝福が手札に戻る
結果
味方の石牙のイノシシと敵のシルバーバックの長に力の祝福を使用した。
それらが死亡すると、力の祝福は2枚とも自分の手札に戻ってきた。