ハースストーンの挙動を検証 – Hearth Tech 301
ハースストーンの挙動やメカニズムを紹介・検証する動画「Hearth Tech」シリーズのNo.301が公開されました。今回は井の中のヨルムンガーの過剰ダメージのバグやミミロン・クロークフィールドが機能しなくなるバグなどを紹介しています。
検証パッチは27.0.0.181554です。
以下、内容を翻訳して掲載します。
(修正済みバグ)井の中のヨルムンガーでヒーローをオーバーキルすると余剰分のダメージしか与えない
※このバグは既に修正されています。
結果
残り体力4の敵ヒーローに対して、井の中のヨルムンガーを付与した攻撃力6のミニオンで攻撃すると、余剰分の2ダメージしか与えずリーサルにならなかった。
(修正済みバグ)既に隠れ身を持っているミニオンにはミミロン・クロークフィールドは機能しない
※このバグは既に修正されています。
結果
隠れ身状態のストラングルソーントラにミミロン・クロークフィールドを使用すると攻撃力が変化しなかった。
(バグ)自らコストが下がるカードはレイザースケイルの効果との優先度が誤る
結果
レイザースケイルがいる状態で発明者のオーラを使用した。
すると、レイザースケイルの効果でメカのコストは(1)以下にならなかった。(正常な挙動)
しかし、レイザースケイルがいる状態でもナーガの巨人、魔力の巨人、太陽の泉など自身の効果でコストが下がるカードはコスト(1)以下になった、
見解・コメント
開発者によれば、レイザースケイルはロー優先度で他のカードのコスト変更効果を上書きします。このバグは次のメジャーパッチで修正される予定です。
(バグ)復讐者アグラマーの武器を奪うと効果は元々の所有者に発動する
結果
全ての効果を付与したテイシャラックをコボルトの棒ドロで対戦相手に奪われた。
そのテイシャラックで攻撃されると、元々の所有者である自分がドローし、自分の盤面に3/3の挑発者が召喚された。
(バグ)ルーンの装飾で混ぜられた自動詠唱呪文は、お互いのデッキが入れ替わった状態でも元々のプレイヤーに発動する
結果
ルーンの装飾で連携攻撃を自分のデッキに2枚混ぜた。
その後、海賊盤王トニーでお互いのデッキを入れ替えた。
更にその後、対戦相手がその連携攻撃を引くと、急襲トークンは自陣に召喚された。
(バグ)休眠状態の自分のタイタンをクリックすると、そのタイタンのコストと同じマナを消費する
結果
自陣のアマンスルが収監によって休眠状態になった。
それをクリックすると7マナ失った(効果は発動しなかった)。
命を束ねしものイーオナーの場合も同様に、10マナ失った。