ハースストーンの挙動を検証 – Hearth Tech 303
ハースストーンの挙動やメカニズムを紹介・検証する動画「Hearth Tech」シリーズのNo.303が公開されました。今回は無価値の判決のバグや星霊の自動人形の挙動などを紹介しています。
検証パッチは27.0.0.181554です。
以下、内容を翻訳して掲載します。
(バグ)星々の具現化は捻れし冥界を対象にできる
結果
アマンラスを召喚すると、自陣の捻れし冥界に対して星々の具現化を使用できた。
ただし、能力効果は発動せず、アマンラスの効果のレジェンドミニオン発見だけできた。
また、星々の具現化はバーニングブレードのポータルも対象にできた。
星々の具現化は休眠状態のミニオンは対象にできなかった。
(バグ)召術師の招来でオペラ王ファノッテムを破壊しても何も召喚しない
結果
召術師の招来でオペラ王ファノッテムを破壊すると、何も召喚されなかった。
同様に、身代わり人形も何も召喚しなかった。
リコンボビュレイターは新しいオペラ王ファノッテムを召喚した。
召術師の招来でトラのロア・シャヴァーラを破壊すると、新しいトラのロア・シャヴァーラが召喚された。
(バグ)ロースマー・セローンでバフされたミニオンは鍛造した後でスタッツが倍になる
結果
ロースマー・セローンでデッキ内の単眼の破壊者と屍のプリーストのスタッツを2倍にした。
その屍のプリーストを吸魂させると、6/8(2/3が2倍の4/6になってから+2/+2)になった。
その単眼の破壊者を鍛造すると、12/10(3/3が+3/+2されて6/5が2倍)になった。
(バグ)無価値の判決はダメージを受けているミニオンに対して正しく機能しない
結果
ウルトラサウルス(7/14)に5ダメージ与えて7/9にした。
そのウルトラサウルスに無価値の判決を使用すると、ダメージを与える前にウルトラサウルスの体力が-4にセットされた。
同様に、無価値の判決を使用すれば、ダメージを受けた聖なる盾を受けたミニオンを破壊できた。
見解・コメント
ミニオンは無価値の判決で体力を1にされても受けていたダメージを維持しています。コボルトと悲報の迷宮のソロアドベンチャーモードでも同じバグがあります。
(バグ)爆発のルーンと星霊の自動人形はどう作用するか
結果
3/3の星霊の自動人形を召喚すると爆発のルーンが発動し、ヒーローに3ダメージ与えた。
しかし、星霊の自動人形は4/1になって生き残った。
見解・コメント
星霊の自動人形の効果は爆発のルーン発動後に更新されたため生き残りました。爆発のルーンよりも前に効果を更新すれば、このバグは回避できます。
(バグ)リワインドで発見された魔法使いの策は完了できない
結果
オリジナルの魔法使いの策を完了してから、リワインドで魔法使いの策を発見し、セットした。
その後、各呪文系統の呪文を使用しても、魔法使いの策を進行させることはできなかった。
なお、他の連続クエストをリワインドで発見した場合は正しく機能した。