ハースストーンの挙動を検証 – Hearth Tech 311

ハースストーンの挙動やメカニズムを紹介・検証する動画「Hearth Tech」シリーズのNo.311が公開されました。今回はバトルグラウンドの異常や超電磁とカニの乗騎の挙動などを紹介しています。

検証パッチは27.4.2.186852です。

以下、内容を翻訳して掲載します。

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（バグ）シーンドライの聖射手に攻撃された執拗なるマーグールは蘇りを獲得できない

結果

ボーンスプリッターで蘇りを獲得した執拗なるマーグールをシーンドライの聖射手で攻撃し、蘇りを除去した。
その後、4体のミニオンを破壊したが、その執拗なるマーグールが再び蘇りを獲得することはなかった。

執拗なる歩哨でも同様で、仇討が発動しても挑発しか獲得しなかった。

（バグ）腐れ皮のノールは酒場フェーズの開始時も攻撃力を失わない

結果

戦闘中に腐れ皮のノールの攻撃力がアップした。
次の酒場フェーズ開始時、腐れ皮のノールの攻撃力は上昇したままカウントされ、クエスト当局に圧力を！を達成した。

見解・コメント

腐れ皮のノールは戦闘直後、自分の酒場フェーズが開始する前に攻撃力を失うべきです。

（バグ）カニの乗騎が付与された超電磁ミニオンを他のミニオンに超電磁すると、カニの乗騎が恒久化する

結果

酒場のコモリロボにカニの乗騎を使用し、そのコモリロボを悪夢の融合体に超電磁した。
戦闘を行い、次の酒場フェーズになってもカニの乗騎の断末魔は維持したままだった。

なお、他の呪文錬成呪文に関してはこのバグは発生しなかった。

（バグ）フェイリン大使は、プライマスの枷のゲームで2ターン目にゴールドが3倍にならない

結果

異常がプライマスの枷のゲームで、フェイリン大使を使用したが、2ターン目は4ゴールドだけだった。

（バグ）ダブルヘッダーで獲得したミニオンは、即座にトリプルが生成されると、元々のミニオンが持っていた付与効果を維持しない

結果

異常がダブルヘッダーのゲームで、酒場のミニオンにシックなリフを使用してから購入すると、獲得したコピーもシックなリフのバフを受けていた。

しかし、コピーを獲得するタイミングで即座にトリプルが作成されると、コピーはバフされていなかった。

見解・コメント

これは呪文錬成に限らず、厨房の悪夢ノミやフェレメンタルなどのバフについても同様です。

（検証）最大スタッツの可変式バリケードが攻撃されるとどうなるか

結果

最大ステータス（2147483647）の可変式バリケードが最大ステータスのアージェントのハッタリ屋に攻撃されても、効果は発動しなかった。

攻撃力1のミニオンに攻撃されると、可変式バリケードは 214783645/2 になった。(214783646/2ではなく）
その後、攻撃力2147483647のミニオンに攻撃されると、体力が全回復した。
更に、攻撃力2147483647のミニオンに攻撃されると、破壊された。

見解・コメント

攻撃力2147483647のアージェントのハッタリ屋に攻撃される検証では、体力の上限を超えられないため、効果は発動しませんでした。しかし、攻撃力1のミニオンに攻撃されるパターンでは効果が発動し、攻撃力と体力の合計が2147483647にセットされました。開発者はすべてのパターンを考慮しているわけではないようです。