新年度「ワタリガラス」年の公表及び殿堂入りカード

新年度「ワタリガラス」年の公表及び殿堂入りカード

マンモス年の終わりとともに新年度「ワタリガラス」年が始まります。

セットのローテーション

毎年、新しい年度が始まると2つ前の年度で実装されたカードセットはスタンダードセットから外れて、ワイルド専用カードとなります。そのため、新しいスタンダード環境(ワタリガラス年)を迎えた時点で使えるカードセットは6つとなります。

  • 基本カードセット
  • クラシックカードセット
  • 大魔境ウンゴロ
  • 凍てつく玉座の騎士団
  • コボルトと秘宝の迷宮
  • 2018年最初の拡張版

今はスタンダード環境で使えていますが、2つ前の年度で実装された以下のカードセットは、ワイルド専用になります。

  • 旧神のささやき
  • ワン・ナイト・イン・カラザン
  • 仁義なきガジェッツァン

なお、ワタリガラス年には新拡張が3つ実装される予定です。カードセットのイメージが公開されていますので、ハースストーンの元となっている World of Warcraft の世界観から予想してみるのも楽しいでしょう。

新年度の栄誉の殿堂入り

カードセットのローテーションとは別に、一部のカードがワイルド専用カードとなります。これらは、新カードのデザイン、デッキタイプの構築の幅を狭めている、と判断され、新しいゲーム体験を提供するために行われます。

なお、これら殿堂入りしたカードはカードを砕くことなく、魔素が還元されます。(ただ持っているだけでよい)ただし、還元には上限があり、デッキに入れられる枚数が最大となります。今年はレジェンドカードが無いため、全て2枚分までの魔素が還元されます。

殿堂入り対象カード
アイスブロック

還元魔素: 1枚 400(最大800)(ゴールデンは1枚1600)

殿堂入りする理由は明言されていません。ただ「スタンダードに新しいメイジデッキが登場できる余地を作るためにも」と書かれていることから、アイスブロックの使われ方が固定化しており、新カードのアイディアを狭める要因になっていたのかもしれません。

コールドライトの託宣師

還元魔素: 1枚 100(最大200)(ゴールデンは1枚800)

コールドライトの託宣師が殿堂入りした理由は公式ページに詳しく書かれています。

「コールドライトの託宣師」がワイルド専用になるのにはいくつかの理由がある。このカードは中立カードにしては非凡なほど強力なドロー効果を持っていて、クラスのアイデンティティに悪影響を及ぼしかねない。このカードの「短所」は相手のカードを破壊することも可能で、相手が構築したデッキをプレイすることを妨害する――それはすなわち、「雄叫び」や、ミニオンを手札に戻す効果に関するデザインを制限することにもなるんだ。

「雄叫びや手札に戻すというカードデザインを制限している」「ドローが強力」「相手に影響を与える(相手もドローする、手札を燃やす)」という3つの理由があるようです。

カードデザインチームは基本的に中立カードのドロー効果を好んでおらず、中立のドロー効果はどのクラスにも適用される可能性があるため、クラス毎の特色を薄める結果になる、とのこと。(※)

溶岩の巨人

還元魔素: 1枚 400(最大800)(ゴールデンは1枚1600)

殿堂入りさせることでカード性能を昔の状態に戻します。弱体化させる、ワイルド落ちさせるというよりは、元の性能で使ってもらうために殿堂入りさせた、ということのようです。

(2年前の旧神実装時に、マナコストが20から25に上げたれていた)

今回殿堂入りの「対象にならなかった」カード

スペルブレイカー

行き過ぎたメタを微調整する役割があるとのことから、殿堂入りの対象にはなっていないとのこと。(※)

メイジの新しいクラシックカードを2枚追加予定?

今回殿堂入りが決まったアイスブロックと、昨年殿堂入りしたアイスランスを補うため、メイジに2枚の新しいクラシックカードの追加を検討しているそうです。詳細は不明。

クエストが快適に

一部クエストが達成しやすく、そして40Gのクエストが50Gになります。

 

唯、強き者のみ
旧: コスト5以上のミニオンカードを合計20回使用する。報酬40ゴールド
新: コスト5以上のミニオンカードを合計12回使用する。報酬50ゴールド

(特定の2クラス)で勝利
旧: 2つのクラスで合計2勝する。報酬40ゴールド
新: 2つのクラスのどちらかで1勝する。報酬50ゴールド

(特定のクラス)熟達 
旧: クラスカードを合計50回使用する。報酬60ゴールド
新: クラスカードを合計30回使用する。報酬60ゴールド

 

海外では以前よりハースストーンをプレイするのに必要な金額が上がった、との声が多く挙がっており、その声を受けての対応となるようです。実際、マンモス年ではアドベンチャーが無くなったことと、騎士団ではDKとクラス固有レジェンド、コボルトではレジェンド武器とクラス固有レジェンド、と、クラスのレジェンドカードが2つずつになったことから、平均1.2倍程度コストが増えたとの試算もありました。

ゲーム内大会

大会主催者、炉端主催者向けの大会モードが実装されます。詳細は不明ですが、今後数カ月以内にβ機能の実装し、少しずつ完成させていくそう。

なお、この大会機能は選手権などのトーナメントシーンで使われる事よりも、炉端などのカジュアルな大会向けに公開されるようです。実装の初期段階ではBAN(ヒーローの禁止)にも対応しないだろうとのこと。(※)

新たなドルイドヒーロー: ルナーラ

ドルイドに新しいスキンが実装されます。キャラクター名は「ルナーラ」。セナリウスの長女だそうで、新拡張実装後にスタンダードのランク戦またはカジュアルモードで10勝すると貰えます。

ベン・ブロードの炉辺談話: ワタリガラス年

ワタリガラス年に関するQ&Aセッション

3月3日 04:00 (日本時間)に、ワタリガラス年に関する質問にベンとリードプロデューサーのYong Wooが答えるQ&Aセッションがあります。

配信URL: https://www.twitch.tv/playhearthstone

ランク戦バグの解決を優先するため、延期するとのアナウンス → ランク戦バグについて

 

公式ページ: ワタリガラス年を迎えよう

 

※ Hearthstone’s Year of the Raven getting in-game tournaments, Ice Block sent to Hall of Fame (PC GAMER) 
 
 


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