HCT APACプレイオフでの再戦に関するRESURGENCE からの公式声明

先日行われた、HCT APAC秋季プレイオフでのTOP4を決定するSequinox選手 VS Akumaker選手において、最初の1試合が再試合することになった件に関して、Sequinox選手が所属するチーム”RESURGENCE”が公式声明を発表しました。翻訳して紹介します。

原文リンク:OFFICIAL STATEMENT FROM RESURGENCE REGARDING HCT FALL APAC PLAYOFFS REMATCH


HCT APACプレイオフでの再戦に関するRESURGENCE からの公式声明

“RESURGENCE”は、プレイヤーであるSamuel “Sequinox” Chanを代表して、HCT 秋季プレイオフでのSequinox VS Akumakerでの再試合という不公平な決定についてBlizzard Hearthstone Esportsチームに、苦情を申し立てるよう進めています。

私達は、Sequinoxが1-0リードの状態だった結果を無効とし、完全に再試合とした決定の意図と手順を問いかけます。

主任管理者の決定は、キャスターの音声がAkumaker選手に聞こえた可能性がある、というオーストラリア(Akumaker選手の所在地)の現場管理者からの単独の見解に基づいています。台湾(Sequinox選手の所在地)の現場管理者には、キャスターの音声がSequinox選手に聞こえたかどうかの確認は求められませんでした。

決定が下された後、台湾の現場管理者は、設定に関するチェックを再度行い、不正行為が発見されなかったSequinox選手をセットアップし、彼は全く同じ設定でセットアップされました。

Sequinox選手が最初の試合に勝利したことを考えると、Akumaker選手が聞いた可能性があるキャスターの音声は、Blizzzardの公式声明で主張されているような不公平な利点をもたらしませんでした。

私達は、台湾の現場管理者によって、Sequinox選手にキャスターの音声が聞こえ不公平なアドバンテージを得て勝ったことが合理的に証明されない限り、再試合という決断は非論理的であり、不当だと強く思います。

地域のシーズンプレイオフなど、複数のサイトで実施されるトーナメントにおいて、不公平なアドバンテージに関しての規定に変更あるか、ブリザードからの公式の返答を待っています。

この公式声明を記載している時点で、ブリザードが私達からのメールを受け取っており後に返信する、という返答を受けました。

 

事件に関する詳細情報:

Samuel “Sequinox” ChanとToh “Katsucurry Jin Shuenが台湾からHearthstone APAC秋季プレイオフに参加し、競いました。64名が参加し、上位4名が秋季選手権に進出できる大会です。

Sequinox選手は、Akumaker選手とのディサイダーマッチ(勝てば選手権進出という試合)まで進出しました。ゲーム1ではSequinox選手が勝利したのですが、「技術的な問題」によって無効となり再試合が行われ、再試合ではAkumaker選手が勝利、そのままマッチもAkumaker選手が勝利しました。

問題となった「技術的な問題」(Akumaker選手の所在地であるオーストラリアの現場管理者によって報告された)とは、Akumaker選手がヘッドセットを通じて解説者の音声を聞くことができた可能性がある、ということでした。これに基づいて、オーストラリアの現場管理者は、Sequinox選手も同様に解説の音声を聞くことができ、不公平なアドバンテージを得ることができた可能性がある、と想定し、これをBlizzard HQの主任管理者に報告しました。(注:Akumaker選手はオーストラリアのメルボルンのZen Gaming Loungeで、Sequinox選手は台湾台北のBlizzard E-Arenaでプレイしていました)

試合終了まで報告されなかった理由は、Akumaker選手は試合中ヘッドセットを着用せず、自前のイヤフォンで音楽を再生しており、状況に気づいていなかったからです。オーストラリアの現場管理者は試合の途中で、その問題を発見しました。

実際には、Sequinox選手のヘッドセットからはキャスターの音声は再生されていませんでした。台湾の現場管理者は、相談することもなく、主任管理者からマッチを無効にするという決定だけ伝えられました。ゲーム内観戦の管理者は、ゲーム内チャットでSequinox選手に決定を伝えました。Sequinox選手は、主任管理者の決定に関して台湾の現場管理者に質問をしました。

台湾の現場管理者は事実確認する機会もなく、再戦を伝えられました。主任管理者が台湾の現場管理者と相談して、キャスターの音声がSequinox選手に聞こえているかどうかの可能性についてチェックするという試みは一切ありませんでした。それでも、台湾の現場管理者はもう一度チェックを行い、不正行為がないことを確認しました。Sequinox選手は、全く変わっていないままの状態で残され、元々と同じ設定でゲームを続けました。

したがって、再試合の決定はSequinox選手の設定ではなにも変更することはなく、勝利した試合の結果を無効にする必要はありませんでした。

  
 
 


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