酒場の喧嘩 – 「鮮血の魔術・スタンダード編」(2020年9月10日~)

概要

酒場の喧嘩|鮮血の魔術・スタンダード編

ルール:全ての呪文はマナの代わりに体力を消費する
デッキ構築:あり
禁止カード:なし
フォーマット:スタンダード
報酬:クラシックパック1つ
期間:9月10日 ~ 9月17日
サーバー毎の配信期間
アジア:9月10日 03:00 ~ 9月17日 02:00
南北アメリカ:9月10日 01:00 ~ 9月17日 00:00
ヨーロッパ:9月10日 03:00 ~ 9月17日 02:00

攻略


全ての呪文がマナではなく、自身のヒーローの体力を消費して使用するというルールです。そのため、最初の1ターンで強力な呪文、大量の呪文を使用することが可能となっています。高コストの呪文が簡単に使用できる反面、ヒーローの体力の制限により使用が限られますので、回復系の呪文と組みあわせるなど工夫が必要です。

ドルイドはドロー呪文、ダメージ呪文、回復呪文すべて持っているヒーローで、先行1ターン目から相手のライフを削り切ることも可能になっています。

ハースストーンの仕様上、1ターン目だけは、それ以降のターンと比べて制限時間が短く設定されているため、カードを素早く使用する必要があります。

おすすめデッキ


OTKドルイド


石牙のイノシシと強化呪文を組み合わせ、発芽でのコピーと、ダメージ呪文を使って1ターンキル(OTK)を狙うデッキです。

理論的には十分すぎるダメージを与えられますが、少しでも悩むと時間が足りなくなります。ドロー中にダメージ呪文や回復呪文を使うよう心がけるとよいでしょう。また、回復呪文をあらかじめ使っておかないと、ドローが回らないことがあります。回復呪文が手札に来た際には、優先して使ってください。

このデッキの勝利プランは、石牙のイノシシを利用した1ターンキルがメインですが、他にも2つの勝利プランがあります。1つは、こちらが後攻のときに、先行で甘えた行動をしてきた相手に直接ダメージを与える方法です。なぎ払い星の炎で最大18点を相手ヒーローに直接与えられるほか、噛み付きからも追加の打点が出ます。もう一つは、石牙のイノシシがドロー出来なかった場合で、隠されたオアシスから古代樹を召喚し、大量のバフをかけた後に発芽でコピーするするというもの。10/10を優に超える巨大な挑発ミニオンを、1ターン目に複数体並べることが出来ます。

鮮血の魔術 ドルイド

OTKパラディン


学位授与式から無謀なロケット乗りを召喚して、それを強化して1ターンキルを狙うデッキです。デッキに多数含まれた強化呪文を使用した後、最後に祝福されし勇者を使えば攻撃力30以上の無謀なロケット乗りが完成します。

やることはシンプルですが、学位授与式を引けないと何もできないデッキですので、マリガンでは全力で学位授与式を探しましょう。

OTKドルイドほどではありませんが、そこそこ忙しいデッキです。回復呪文を積極的に利用することと、ドロー中に回復呪文を使うなど、時間を有効活用できるよう工夫してみて下さい。

鮮血の魔術 パラディン

OTKハンター


獣ミニオンを活用して、1ターンキルを狙うデッキです。守護獣飢えたハゲタカツンドラサイを召喚できるため、獣を召喚する呪文等でドローが進むほか、全ての獣に突撃が付与されます。手札がかみ合わずに1ターンキルが出来なくても、感圧板凍結の罠により相手の1ターンキルを阻害することも可能です。

ドルイドやパラディンと比べると強化呪文が少ないため、それほど忙しくはありませんが、追跡術を使用する際に素早く選ぶことがとても重要です。守護獣が最も強いデッキですので、守護獣追跡術ナグランドスラム秘策(感圧板か凍結の罠)の順で探すと良いでしょう。

鮮血の魔術 ハンター

OTKデーモンハンター


先のデッキと同様に、1ターンキルを狙うデッキです。悪魔変身を含むほぼすべてのダメージ呪文を引かないと30点出せず、1ターンキルは他のデッキと比べるとやや難しくなっています。ただし、このデッキの魅力は一時的に無敵になれる残像があることと、ミニオンを複数体並べられることにあります。ダメージを受けることなく打点が出せるため、1ターンキルが出来なくても返しのターンに倒される可能性が低く、また召喚したミニオンが盤面に残っていれば、返しのターンにトドメをさすことが可能です。

ドローが非常に重要なため、グルダンの髑髏二段ジャンプをマリガンで探すとよいでしょう。

鮮血の魔術 デーモンハンター

OTKウォリアー


その他のデッキと同じく、1ターンキルを狙うデッキです。超次元断裂機からグロマッシュ・ヘルスクリームを2体召喚し、ダメージを与えた後に強化呪文で強化するのが、最も強い行動となります。ただ、ヒロイック・ストライク必殺の一撃でヒーローから最大20点のダメージも出せるため、学位授与式からグロマッシュ・ヘルスクリームを単体で召喚しても、相手を倒す打点は十分出せます。

ドローカードが多くないことや、自分のヒーローやミニオン(グロマッシュ・ヘルスクリーム)への自傷ダメージで相乗効果があるカードがいくつかあるため、事前に全てのカードの効果を把握し、使用順を考えておくと良いでしょう。

マリガンでは、とにかく超次元断裂機を探してください。ミニオンに依存したドローカードがあるため、グロマッシュ・ヘルスクリームが召喚出来ないと1ターンキルどころか、ドローさえままならないことがあります。

鮮血の魔術 ウォリアー