ハースストーンの挙動を検証 – Hearth Tech#250

ハースストーンの挙動やメカニズムを紹介・検証する動画「Hearth Tech」シリーズのNo.250が公開されました。今回は殺意の魔剣リモーニアスペシャルとして様々な効果が維持されるのかを紹介しています。

検証パッチは24.0.3.147348です。

以下、内容を翻訳して掲載します。


(検証)殺意の魔剣リモーニアは武器やミニオンに変身してもバフを維持し続けるか

殺意の魔剣リモーニア | Remornia Living Blade 武器 殺意の魔剣リモーニア | Remornia Living Blade

結果

  • ライトフォージの祝福で生命奪取を付与した場合、変身しても生命奪取を維持した。
  • 疫病科学者で猛毒を付与した場合、変身しても猛毒を維持した。
  • ウィンドスピーカーで疾風を付与した場合、変身しても疾風を維持した。
  • スパーリング・パートナーで挑発を付与しても、武器になった場合は挑発として機能しなかった。
  • タスカーの漁師で呪文ダメージ+1を付与した場合、変身しても呪文ダメージ+1を維持した。
  • アージェントの護衛で聖なる盾を付与した場合、武器になった場合は聖なる盾は機能せず、攻撃すると耐久値を失った。
  • フェルスティールの剣精の場合も同様に、武器に変身すると聖なる盾は機能しなかった。
  • ネルビアンの説凶師で無敵を付与した場合、変身しても無敵を維持し、武器フォームで攻撃しても耐久値を失わなかった。
  • ただし、酸性沼ウーズで破壊された。
  • なお、衝角の乗騎で攻撃中無敵を付与した場合、武器フォームで攻撃しても無敵にならなかった。
  • ミニオンフォームで凍結している状態から武器フォームに変身しても、ヒーローは凍結しなかった。
  • 防腐の儀式で蘇りを付与した場合、変身しても蘇りは機能しなかった。
  • 死体蘇生者で「断末魔:このミニオンを再度召喚する」を付与した場合、武器フォームで耐久値が0になると4/10で再装備された。
  • ビッグ・バッド・ヴードゥーで「断末魔:これよりもコストが(1)高いランダムなミニオン1体を召喚する」を付与した場合、武器フォームで耐久値が0になると8コストのランダムなミニオンが盤面に召喚された。
  • ヴァラニルの断末魔効果が付与された場合、武器フォームで耐久値が0になるとヴァラニルが再装備された。
  • 横殴りの斬撃で「隣接するミニオンにもダメージを与える」効果を付与した場合、変身しても効果を維持した。
  • ゴブリンの悪ふざけで「ターン終了時に死亡する」効果を付与した場合、武器フォームでもターン終了時に破壊された。
  • 罪人の烙印で「ダメージを受ける度にヒーローに2ダメージ」効果を付与した場合、武器フォームになって耐久値を失う度、ヒーローに2ダメージ与えた。
  • 真言・宴で「このターンの終了時に体力を全回復」効果を付与した場合、武器フォームになってもターン終了時に耐久値が全回復した。
  • 知恵の祝福で「攻撃する度、カードを1枚引く」効果を付与した場合、武器フォームになると効果は機能しなかった。
  • ヴードゥー人形殺意の魔剣リモーニアを対象に選ぶと、武器フォームになっている場合にヴードゥー人形が破壊されても武器は破壊されなかった。
  • また、武器フォームからミニオンフォームに戻った状態でヴードゥー人形を破壊しても殺意の魔剣リモーニアは破壊されなかった。
  • ナジャク・ヘクセンで奪った殺意の魔剣リモーニアは、武器フォームでナジャク・ヘクセンが破壊されると、相手に戻らなかった。
  • また、武器フォームからミニオンフォームに戻った状態でナジャク・ヘクセンを破壊しても殺意の魔剣リモーニアは相手に戻らなかった。
  • 闇の抱擁の対象になった殺意の魔剣リモーニアは、武器フォームでも次のターン開始時にコントロールが相手に移った。
  • 影の狂気で1ターンだけコントロールを奪った殺意の魔剣リモーニアは、武器フォームでもターン終了時にコントロールが相手に戻った。
  • 神出鬼没の怪人で「断末魔: このミニオンの 攻撃力が4以上の場合 再度召喚する」を付与した場合、武器フォームで耐久値が0になると再装備された。
  • ラトルゴアの断末魔を付与した場合、武器フォームで耐久値が0になっても何も起こらなかった。
  • ハルキアスの断末魔を付与した場合、武器フォームで耐久値が0になると秘策に魂が入り、秘策発動時にハルキアスが召喚された。
  • ドクター・モリガンの断末魔を付与した場合、武器フォームで耐久値が0になると、デッキからミニオンを召喚した。
  • 武器フォームに麻痺毒を付与すると、ミニオンフォームに変身していても、ヒーローは無敵のままだった。
  • 武器フォームにシルバーリーフの毒を付与すると、ミニオンフォームに変身していても、ヒーローが攻撃する度にカードを引いた。

まとめ

  • 維持した(変身しても機能した)
    • 生命奪取
    • 猛毒
    • 疾風
    • 呪文ダメージ+
    • 無敵(ネルビアンの説凶師)
    • 凍結
    • 死体蘇生者
    • ビッグ・バッド・ヴードゥー
    • ヴァラニル
    • 横殴りの斬撃
    • ゴブリンの悪ふざけ
    • 罪人の烙印
    • 真言・宴
    • 闇の抱擁
    • 影の狂気
    • 神出鬼没の怪人
    • ハルキアス
    • ドクター・モリガン
    • 麻痺毒
    • シルバーリーフの毒
  • 維持しなかった(変身すると機能しなかった)
    • 挑発
    • 聖なる盾
    • 攻撃中無敵(衝角の乗騎)
    • 蘇り
    • 知恵の祝福
    • ヴードゥー人形
    • ナジャク・ヘクセン
    • ラトルゴア

(検証)その他の殺意の魔剣リモーニアとの関連検証

殺意の魔剣リモーニア | Remornia Living Blade 武器 殺意の魔剣リモーニア | Remornia Living Blade

結果

  • カドガーがいる状態で、武器フォームからミニオンフォームに変身すると、4/10のミニオンフォームが追加で召喚された。
  • 大祭司アメトがいる状態で、武器フォームからミニオンフォームに変身すると、4/7のミニオンフォームになってから減った耐久値分の1ダメージを受けた。
  • なお、耐久値が7以上減っていた場合は、ミニオンフォーム召喚時に即座に破壊された。
  • ミニオンフォームの殺意の魔剣リモーニアヒステリーを使用すると、攻撃後武器フォームに変身し、それ以降は攻撃しなかった。
  • ロカラで強化された殺意の魔剣リモーニアは武器フォームに変身すると、耐久値は10より上にならなかった。
  • ただし、ミニオンフォームに戻ると増加体力を取り戻した。
  • なお、ロカラよりも先に殺意の魔剣リモーニアを召喚していると、ロカラの効果発動前に武器フォームに変身した。
  • フリック・スカイシヴでミニオンフォームを破壊しても、武器フォームは破壊しなかった。
  • フラークのブームズーカで召喚された殺意の魔剣リモーニアは、攻撃しても即座に破壊されなかった。
  • 号令で体力が1未満にならなくなっても、武器フォームになると耐久値が0になって破壊された。
  • レイドリーダーの攻撃力+1は、武器フォームになると失われた。
  • ストームウィンドの勇者殺意の魔剣リモーニアを同時にプレイするとゲームがクラッシュした。
  • クリスタルコアを使用すると、ミニオンフォームで5/5になりそれを維持した。
  • タルダラム公爵で3/3のミニオンフォームのコピーになってから攻撃すると、3/10の武器フォームに変身した。

(検証)殺意の魔剣リモーニアと特別な検証

殺意の魔剣リモーニア | Remornia Living Blade 武器 殺意の魔剣リモーニア | Remornia Living Blade

結果

  • ミニオンフォームで攻撃後、即座に敵のサーケットの昏倒強盗の効果が発動すると、武器フォームに変身する前に自分の手札に戻った。
  • ミニオンフォームで攻撃後、即座に敵のシルヴァナス・ウィンドランナーの効果が発動すると、敵の武器として装備された。
  • 殺意の魔剣リモーニアは、実際には変身するのではなく新しいコピーとして装備されていることがわかり、武器フォームでは呪文や雄叫びの対象にできなかった。